標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

「夏至り メダカ買うなり 紫陽花(しちへんげ)」(季重なり):「美の山」公園にて

2018-06-21 21:17:01 | 日記
表題は俳句の形をとっているが、俳句では忌み嫌う季語の重なりだ。なのに表題は、季語が3つ。なので、俳句とは言わず川柳とした方がよさそうだ。しかし、駄作で申し訳ないが、今日の妻と私にとっては、表題に込めた事項は、すべて現実だった。


今日は二十四節気の「夏至」だ。もっとも昼間が長い日だ。これは私たちだけのことではなく、北半球すべてに当てはまる。当地は日中はどんよりと曇っていたが、夕方になって薄日が差してきた。ブログを書く前に、庭に出たところ、18時45分ごろの西の空は、まだ明るく薄青いところも見えていた。明日は晴れそう。

今日は、メダカを買いに寄居町にある、JAグループの用土農産物直売センターに行った。


購入したメダカとホテイアオイ

帰宅してから、ビニール袋に入ったメダカを水槽の水に浸しておくことにした。袋に入っている水と水槽の水の温度を同じにするためだ。一昨年はこの動作をしなかったために、メダカが全滅してしまった。昨年はしっかり水温管理を行ったために、未だにビオトープのなかで元気に泳いでいる。今年もしくじらないように一晩浸しておこうと思う。

メダカをこの時期に育てようとする目的の一つに、蚊の発生を防ぐためでもある。ボウフラがメダカの餌になるからというが?。 しかし、逆もあるらしい。つまり、メダカの稚魚だとボウフラに食べられてしまうので注意が必要だとのこと。
買ってきたメダカは比較的大きめなので大丈夫かな?


「美の山公園」から見た秩父市方面

ところで、寄居でのメダカ買いの後、車を走らせていたら、皆野町にある「美の山公園のあじさい」という看板が目に入った。即決で行ってみることになった。今日は早起きをしたので、いつもの外出より時間にゆとりがあった。美の山は秩父地方では珍しい独立峰なので、眺めがよいとのこと。今日は雲がかかっていて、遠方は霞んでいた。だが、近景は十分味わえた。

「美の山公園」春には桜、初夏にはツツジそして梅雨時はアジサイが、そして、秋には紅葉が鑑賞できる。




斜面に咲くアジサイを見上げて観賞

アジサイは斜面に広がっていた。お花畑だ。観賞路が整備されていて、頂上から見下ろすアジサイ、下から見上げるアジサイ畑。一株ごと、ひと花ごとじっくりと観賞できる。

山に登る途中ではほとんど他の車に出会わなかったが、公園の第1駐車場には20台ほどの乗用車が止まっていた。今週か来週末は混むだろう(第2、第3駐車場もある)。

今日は5分咲き程だっただろうか? 来週頃は満開のアジサイ畑が見られると思う。
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