標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

季節の変わる頃:ランタナ、コスモス、シュウメイギク、ヤマアジサイ、花水木、ワラビそして落ち葉

2018-10-09 22:28:27 | 日記
最高気温が30℃を超える日もあれば、20℃前後になる。しかし、昼間は夏日でも、夕方になると涼しくなる。季節の変わり目だ。天気予報で、とても強かった太平洋高気圧が、日本から退きつつあるとのこと。

今の時期、気温と同じように夏の花が残っていたり、秋の花も見られ、色づき始めた木々の葉も見られる。21号、24号続いて25号と台風がやってきた。我が家近辺では、号数が上がるにつれ影響は少なくなってきた。25号は台風本体の影響というより、周辺の空気の流れが、置いて行った風が木々を揺らせた程度だった。

掛川から帰ったのは、渋滞にはまったため、昨日の午前1時ごろだった。従って昨日は昼寝をしたり、荷物の整理をしたり室内で過ごした。今日、庭に出てみたところ、シュウメイギクが数本倒れ、枯れ始めた葉がだいぶ落ちていた。庭の片づけを行った。

妻と一緒の落ち葉掃きに秋の訪れを感じた。萩や金木犀の花はすっかり散っていた。でも、他の地域より遅いのだろう、コスモスが見ごろだ。シュウメイギクもよく開いている。落ち葉と対比されたのか、コスモスやシュウメイギクのピンクが一層綺麗に思えた。一昨日掛川の川沿いでみたランタナの花も思い出された。一方では、50cmほどに伸びたワラビの葉の緑も際立って見え、花水木のやがて紅葉するであろう葉の淡い色付きが柔らかかった。


8日に掛川で見つけたランタナ。


わが家の隣地に咲くコスモス。


庭に咲くシュウメイギク。


花水木の葉、やや緑も残るが淡く色づき始めた。


葉が青々とみずみずしいワラビの葉。今年の夏の暑さを感じる。高いものは70cmほどになっている。熱帯のジャングルのようにも思える。やがて晩秋になると葉が枯れてくる。


妻が掃いて集めた落ち葉の一山。数か所の山ができた。落ちた後色付いたもの、色づいた後後落ちた葉などが混在している。

今日は、混在する植物の中の季節変化の風景を追ってみた。画像の一コマずつは、つながりがないが、バラバラの中に初秋の今日という日が確実にあることを感じた。
コメント
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