標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

19年目にして実をつけたわが家の柚子

2018-10-29 19:47:16 | 日記
「桃栗三年柿八年」ということわざがある。これにはいろいろ続きがあるとのこと。柚子に関しては、「柚子の大〇〇18年」ということを、妻の友人から聞いた。〇の部分は記載するのをはばかる言葉だ。

この地に来て21年目になりるが、柚子は19年前に妻が種から育てた。高台にある畑に植えてある。冬はマイナス7度以下になることも度々あるので、柚子の生育環境としては、ぎりぎりのところ。なんとことわざの通りの柚子だった。

ほとんど手入れはしていないが、毎年、枯れずに木は存在していた。とげとげのある枝を生やしている。狭い畑なので、ときどき作業中にトゲに当たる。とても痛い。これは防犯になるぞと思っていたが、実はつけなかった。

そして、19年目の今年、実がつき始めた。3粒だ。木の高さは1m20cmほどで、1mくらいのところに、直径4㎝程の黄色く色づいた実が生っている。他の2粒はやや下の方だが、直径2、3㎝で青い。見ただけで唾液が分泌してくる。収穫してみたいが、「今年は初めて生ったので、もうしばらく観賞することにしよう」と妻が言う。


黄色くなった小粒の柚子。収穫の時期かな。


青い粒二つ。これはこれで収穫できそう。


もう少し様子を見ることにした。
今日は、この柚子を見ながら、枝の選定、畑の耕しや頂いたネギを植えた。来年はもう少し実を付けて欲しい。
コメント
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