秋の地域清掃が入り、予定変更。いつもより疲れが倍増した一日

小雨交じりの朝。食事が終わり、妻は雨もやみそうだから、散歩に行く準備。私は久しぶりに石釜に火を入れ、パンと焼き芋作りに取り掛かかろうとしていた。玄関チャイムが鳴った。早朝の来訪者は殆どないので驚いた。チャイムから聞こえてきた声の主は、地域の班長さんだった。

今日は地域の一斉清掃日とのこと。いつもなら数週間前に回覧で通知がある。今年はいつかなと思っていたところだ。班長さんは、「今日に限らず周辺の清掃を行ってください」と言う。私は、回覧板の清掃に関する記事を読みそこなったと思い、硬い言葉で、「はい分かりました」と応答。さらに班長さんは、わが家の隣近所にも、斑長に代わって伝言して欲しいと続けた。すでに、開始時間の8時半を回っていた。

予定外の急用が入ると、慌てるものだ。髭剃り、歯磨きなどは省略し、作業服に着替え、ご近所3件に班長さんの伝言を伝えた。皆さんも、今日の地域清掃のことは、知らなかった。皆、「回覧板を見落とした」と思ったとのこと。真相は分からないが、回覧が回ってこなかったようだ。しかし、この行事は、斑単位でなく、班の上部組織の「区」レベルの行事だ。知らないでは済まされない。作業に没頭した。

通常なら、皆で役割分担しながら、談笑しながら行う。しかし、今日は日曜日、それぞれ予定が入っている。近隣は妻と私だけで行った。いつもなら2時間ほどで終わるのだが、午前中では終わらず、午後も作業を継続した。

集団で行えば、相互に配慮するので、2時間でできる作業しか行わない。だが、私はやりだすと止まらなくなる。通常以上の範囲の作業を行った。枝落としや清掃は、適度に運動になり、無心で行えるので良い。つらいとは思わないので始末に負えない。つい終わるのを忘れて長引いてしまう。昼ごろガードレールの外にある小さな木の枝の処理をしていたら、妻が私を探しに来た。これを機会に午前中は引き上げた。

まだ、隣地の草原の草刈りも残っているが、午後は道路端の清掃で止め、作業服のままでタロ（犬）の散歩に行った。しかし、今日の私は極度の疲れを感じた。散歩コースの途中で引き返した。タロは満足しなかったようで、道の角々に来ると家の方向でなく、散歩の別コースに行こうと座り込む姿勢を取った。我慢させ家に帰ってきた。

計画外の行動は、やりだすと暴走するのか？　本当に疲れた一日だった。
ところで、今日のニュースは、いつになく盛りだくさんだった。
「地下鉄のPM2.5の値が地上の5倍も高いことが分かった」「消費税を予定通り、来年の秋から10%にする方針」「首相が、自衛隊の観閲式で訓示：自衛隊明記の改憲に意欲とのこと」「キノコ狩りで遭難多数」「伊調選手が優勝」「日中フォーラム」「台風で消えた灯台発見」など。また、途中経過だが、巨人が頑張っているニュースも流れていた。

これらの話題の幾つかは、機会があったら後日述べることになるかもしれない。
実は、今日は、この中から主題を選んで、ブログを書こうと思っていた。ところがPCに向かい、話題を書こうとすると、思考が展開せず睡魔が襲って来た。従って今日の出来事がそのまま記事になってしまった。悪しからず。