標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

秋日和の外作業。昨日はコーヒーを飲み、今日は色づきはじめた葉を見ながら暮れた。

2018-10-24 20:48:35 | 日記
昨日、今日と草刈りなど、外での作業を行った。朝晩は冷えるが、日中は穏やかな秋日和。何回か紹介した隣地の荒れ地のコスモスが花盛りを過ぎ、萎れだした。キリン草やススキがはびこっている。この雑草は見た目は、趣もあり良いのだが、花粉症のわれらにとっては、厄介な植物だ。スギ花粉がもっとも症状が重いが、妻も私も秋の草花の花粉にも弱い。

また、今朝ニュース番組で述べていたが、この時期は寒暖差による体調の変化の影響もありそうだ。報道では風邪でもないのに咳が長引くという症状だった。私は、くしゃみ、肩こり、歯の痛みなどだが、妻は数日前から軽いがむせっぽい咳が出ている。
効果のほどは分からないが、葛根湯を飲んでいる。いずれにせよ、早く"秋"の気候になじむしかないと思っている。


作業前の隣地。


草を刈った後。

さて、昨日は草刈りが主であった。エンジン式の草刈り機を使った。80坪ほどの敷地だが、伸びきったススキやキリン草、その下には地に這いつくように生えている葛やその他の雑草、水の中の藻のように草刈り機の歯に絡みつく。

草刈りの目的の一つにカメムシの好きな葛の除草もある。葛は地下に根を張るので、根絶は難しいが、出てきたら刈り取るというのを繰り返すと、しだいに勢力は弱ってくる。20年前はこの土地は、葛で覆われていた土地だった。毎年葛の処理を行ってきたところ、大分葛が少なくなり、植えたわけでもないのだが、様々な別の雑草が生えだした。年に2~3回、草刈りを行っている。昨日はエンジンの草刈り機を使ったが、いつもエンジンという訳ではなく、草刈り鎌で手動で行うこともある。
昨日の作業時間はたっぷり2時間かかった。

今日は車でのゴミ運びから開始した。バイクと一緒にサイクルハウスに通常のごみ収集に出せない大型の不燃ゴミを入れていた。これらのゴミを地域のごみ処理場に行き、引き取ってもらった。100㎏までは400円で処理してくれる。

バイクは先日引き取ってもらい、今日は不燃ごみを処理したので、サイクルハウスが不要になった。その撤去・分解を行った。妻が、サイクルハウスをリサイクルしようと提案した。家の軒下に置いてみようと設置したりしたが、今一しっくりしない。最後に、骨組みだけを、作物を覆う網を張ることに活用しようということになった。作業は簡単に終わると思っていたが、サイクルハウスを覆っていたカバーを干したり、骨組みの分解、そして組み立てなど、結構時間を費やした。

昨日も今日も作業が終わったのは、日暮れ間近だった。昨日は近所の奥様が、妻と私にコーヒーを持ってきてくださった。コーヒーとつまみのチョコレートを口にし、談笑しながら、作業の終了とした。刈りたての草の匂いが香ばしかった。今日は、夕ぐれの中、色づき始めた木々の葉を見つつ、片付けをして作業終了とした。


赤く染まった花水木。手前はドウダンツツジだが、まだ色付き始めたところ。


玄関前にある、夏椿。
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