日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

パリでバレエ観賞!

2007年11月15日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強

今日は夕飯の後、娘と2人でパリが舞台の
「レミーのおいしいレストラン」(DVD)を見た。
何故かって? 
この冬にはパリの食文化の奥深さを知ってほしいからだ。

さらに、娘が漫画を買うのは絶対禁止だったのだが、
パリが舞台の「のだめカンタービレ」の10巻はゲットしようと思う。
何故かって? 
この冬にはパリの芸術を娘に堪能して欲しいからだ。
あ、簡単に言っちゃうと
この冬休みはパリに行くと決めたからだ。

「るるぶ」(JTBパブリッシング)のパリ号に漫画「のだめ・・・」
の舞台となったパリの観光名所が載っていて、
娘に読ませたらすこぶる反応がよく、
その記事の中から自分で行きたい場所に丸を付けてくれた。

まあ、私がそう指示したんだけど。

娘は嬉しそうに、
①オペラ・バスティーユ&バスティーユ広場
(ここはのだめと千秋が最初にオペラを見た場所)

②オルセー美術館
(のだめと千秋のデートはこの美術館からスタート)

③ノートルダム寺院
(のだめと千秋のデートの最後を飾った場所)

④サン・ジェルマン・デ・プレ教会
(パリに着いたばかりの千秋のジョギングコースとして登場)

⑤チュイルリー公園
(のだめが落ちた池のある場所)

⑥サンタ・ルチア(レストラン)
(のだめが中国人留学生ユンロンと一緒に食事を食べに行った)

と、雑誌の記事に大きな丸をつけてくれたのだが・・・・。
実に奇妙なことに、いや、残念なことに、
「ねえ、この丸をつけたところ・・・・。
全部ママがあなたを連れて行ったことのある
場所ばかりなんだけど、覚えてないの?」
と聞かざるをえなかった。
「ぜーんぜん、覚えていない」
とあっけらかんと娘に言われてしまったが、粘る母。
「いいや、絶対、その場所に行ったら思い出すって!」!!

さて、娘は思い出してくれるのだろうか。


(これが移動遊園地の様子。笑えるフェニックスの様子!チェイルリー公園内)

ココで、娘のパリ歴をひとつ。
💮7ヶ月の時(7月)→サンジェルマン・デ・プレ(現実にはオデオン駅の近く)滞在。夫も一緒。教会前のカフェ、レ・ドゥ・マゴでお茶したはずだ。

💮1歳の時(5月)→レ・アルにあるレジデンスホテルに泊まった。夫も一緒。ベビーシッターを雇って、夫婦でオペラやバレエを観賞。

💮2歳の時(11月)→私の母とつまり親子3代でロンドンとパリを旅行した。シッターを雇って、母と私でオペラやバレエを観賞したっけ。ホテル・コストに泊まって贅沢したではないか!

💮3歳の時(6月)→友人の邦ちゃん親子とサンジェルマン・デ・プレ傍のプチホテルに泊まり、ストローラーで今日、娘が行きたいと丸をつけた場所はすべて(レストラン以外)連れて行ったぞ!

💮6歳の時(8月)→超貧乏旅行で床がきしむようなホテルだったが、公園と美術館を堪能した(どっちも子どもはタダだからであるが)、教会もタダだから連れて行った!!

💮9歳の時(7,8月)→地中海沿岸をマルセイユからイタリアのリヴィエラまで巡り、スイスまで堪能して、パリに戻りパリを楽しんだ。この時も今日、娘が行きたい、と丸を付けたところはすべて行ったぞぉぉぉぉぉ!

何というざまだ!
覚えてないなんて・・・・。

実際行ってみたら
「なーんだ、ここかあ、覚えてる、覚えてるぅ」
と言ってくれることをひたすら期待したい。

だって、バスティーユ広場では近くのマルシェで買い物したし、
ノートルダム寺院では小さな庭で遊んだりトイレに入ったし、
サン・ジェルマン・デ・プレ教会前の
スーパー・モノプリにはパリに行く度に立ち寄って、
プチ・バトーの下着を買ってあげてるし、
チュイルリー公園には移動遊園地があるので、この場所こそ
毎回娘が懇願するので連れて行く場所なのだ。

さて、子どもにとって、観光名所なんてこの程度のものなのだ。
観光名所的アプローチではなく、
あの移動遊園地のところ、と言えば、
すぐ「ああーあそこね」と言うはずだ?

故に、わざわざ遠くヨーロッパまで行く限りは
観光に行くというより、
何か特別な思い出を作ってしまいたい。

さて、今回は娘のこの一言が決め手だった!
「今日ね、バレエで先生が”この中でちゃんと
プロのバレエの舞台を
最初から最後まで見たことある人?”て
聞いてきたんだけど、手を挙げた人いなかったよ。
私は一応あったけど、ちゃんとは見てないから、
手をあげられなかったあ。先生ね、
まずはプロのバレエを見ることが大切、と言っていたよ」

「な、なにー!・・・・
去年、パリ・オペラ座バレエ団の「椿姫」を見せたし、
(しかもパリで)
5年前には上野水香を見せたはずだー!」

と私は心の中で叫んでいた。

しかし、そこには落ち度があった。
娘がバレエを始めたのは1年前で、
椿姫や上野水香を見せたのはバレエを習う前だったのだ。
モチベーションが足りなかったのだろう。

バレエの先生のアドバイスをマに受けて、
娘は「バレエを見たい」と遠慮気味にいう。

そこで、よっしゃ!と「パリ・オペラ座バレエ団」を
見るためだけのパリ旅行を決めたのであった。
チケットが取れるかどうかが決め手だったが、
チケット発売開始(ネットでの)から
1ヶ月経っての決意だったせいか、
カード会社のトラベルセンターに
頼んだところ既に完売との返答であった。

ところが、諦めつつ覗いてみた
http://www.fnac.com

にてチケットをゲットできたから不思議。
バレエが見られないなら、パリ行きも中止!と
決めた矢先の出来事で、
期待していなかっただけに嬉しさ倍増。
何の案配か思いがけない幸運が舞い降りてきた感じで、
この好機をマキシムに楽しむことにした。
12月24日から27日まで4夜連続、バレエ三昧だ!

パリ・オペラ座バレエ団には女性の
エトワールが4人いるのだから、
毎回踊る人が違う可能性もあり、
どのエトワールがお気に入りになるのかを
試してみたい、という願望もあったりして・・・。

といっても、まだキャスティング(誰がどの日に踊るかは)
未定なので、運を天に任せる、というわけだけど。
全部同じエトワールでないことを祈ろう。

ちなみにパリ・オペラ座バレエ団のエトワールの中で
娘はマリ=アニエス・ジロが一番好きなのだとか!
私はアニエス・ルテスチュが好きなので、
親子で意見が違うのであった。

キャスティングが決まっていたら、
もめるところだった。
(キャスティングが決まり次第、
教えてもらうことになっている。
アメックスのトラベル・サービスから)

さて、この2人を見ることが本当に出来るのか、
今の段階では神のみぞ知る!
結果はお楽しみ下され!!














コメント
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