日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

パリのホテル

2007年11月17日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強


もし、湯水のようにお金を使えたら、さて、
パリのどのホテルに泊まるか?

そんなバカげた、
でも、実に魅惑的な妄想はたまにしか持ったこともなく、
いつも考えているのが
いかに安く滞在できるか、なのである。

でも、もしパリに住めるとしたら、さて、
どこに住みたいか?
この問いかけならとことん真剣に検討している。

というのも40歳の後半を過ぎて、
こんなこというのはなんであるが、
フランス語をマスターしたいと思うのよね。

で、実際にパリに住んでいた友人との会話。
私:「今度、パリにいくんだけど、リヨン駅の近くに
   安いホテル見つけたのよね。そこにしようかなあ」
友人:「やあだあ、あんな薄汚いあたり、やめなよ」
私:「え、そうなの。実は今、ソルボンヌ大学近くのホテルと
   どっちがいいか迷っているんだけど・・・」
友人:「あの辺りは学生が多いのよね。ごちゃごちゃしてない?
    どうせなら、サン・ジェルマンにしなよ」
私:「うーん、予算が合わないのよね。安いホテルないもん」
友人:「でも、バレエ見に行くんでしょ、オペラ座から
   近い方がいいわよ。タクシー代節約できるし」
私:「え、夜帰る時はバスを使えないかなぁ?」
友人:「バレエって夜の10時過ぎるわよね、そんな時間に
    バスは走ってないわよ」
私:「そっか、じゃオペラ座界隈にして歩いて行けた方が
   かえっていいかなあ」
友人:「あの辺もごちゃごちゃしていて、ちょっとよくないわよ」
私;心の中で、そうっか、この人はモンソー公園近くの
  高級住宅街に住んでいたハイソちゃんだった・・・・。基準が
  高すぎー、と思いながら
  「うーん、予算がなあ、安くあげたいんだよねえ」
友人:「子連れなんだし、バレエで毎晩、夜遅くなるんだし、
   多少高くてもいいエリアで見つけなさいよ」
私:「・・・・・・」

とまあ、こんな会話をした翌日、その友人から
電話がかかってきた。
友人;「昨日はあんなこと言ったけど、
    ごめんなさいね。もう何度もパリに行って
    よく分かっているんだし、リヨン駅付近でいいわよ」
と・・・・。ところがすっかり私はリヨン駅付近を
避ける気持ちになっていて、
私:「今ね、凱旋門あたりで安いホテル見つけたの、
   ソルボンヌ界隈とどっちがいいと思う?」と聞いた。
友人:すごくきっぱり
   「凱旋門! あの辺、バスでどこへでも行けるのよ。
    うちの息子はモンソー公園内にある幼稚園に
    通ってたんだから。というかそのあたりに夫の
    実家があるってことだけどね。便利なのよ」

ということで、ようやく決めたホテルが
上の写真の→に位置するホテルなのであった。

今回の旅では、来夏のエアに使う(娘のサマースクールのね)
マイレージを貯めたいので、JALのホームページから
そのホテルを見つけた。
ホームページから予約するだけで、
100ポイントが加算されるんだもん。
いやあ、せこいけど、
コツコツためねば!

予約分の宿泊料は既にカードでチャージされているはず。
(本当に節約したければユースホステルもあるし、
7泊で2人分が6万円代からあったが、
友人の意見ももっともだと思い・・・。決めたのは
3つ★のプチホテルで2人で10万円くらい)
でも、3日前まではキャンセルや変更が3000円近く
手数料を取られてしまうが、
基本的には無料でできる。
その場合はお金がまた、戻ってくるわけです!

最初、こういったネット上のやりとりに
ドキドキしたけど・・・。
ほら、本当にお金を戻してもらえるかしらあ、なんてね。
今や、慣れてしまい、万が一変更したくなったら、
しかたない、3,000円払えばいいやあ、
と後でキャンセルできるからと、
気楽に予約を入れてしまう。

というのは、お得な宿はすぐ満室になってしまうからだ。
その証拠に私が決めたホテルはもう、
JALのホームページから検索しても同じ日程では
空室は出てこない。

今回のやり取りでは手数料が変更時にかかってしまうが、
まったくそういうお金が派生しないので、
今までさんざん便利に使ってきたのが
http://www.hotel.com

http://www.venere.comだ!

フランスのホテルサイトで便利に使っているのは、
http://www.franc-hotel-guide.com
(ただ、こちらは予約時に一部がチャージされることも)

パリは気の遠くなるほどのホテル数なので、
ホテル決めは楽しくも辛くもある。
住所を見て、上記写真の地図でどの辺りかをいちいち
チェックして、「うーん、地下鉄駅は遠いかあ」
「セーヌ川までもうちょい近いといいなあ」
とかつぶやきながら、作業している。

そんな私の様子を見て、
夫が、「お前いつもそんな風にひとりごとを言ってるんだ」
と声をかけてきて、
一瞬、椅子から転げ落ちそうになったことがある。

だって、真夜中にこっそり近づいてきて、
声をかけてくるんだもん。
「やめてよ、あー恐かったぁ」
と言うと、にやにやしてまた去っていくのだ。

ちなみにプチホテルは設備とかに
不安を持つ人がいるようだが、
「最近改装したばかり」と説明のあるホテルを
選ぶことにしている。
実際今回のホテルは改装したばかりという。

多分、快適で清潔になっているはず・・・。
さて、どうなんでしょ?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする