大善人へ身魂磨き

善でありたいと思う。日々精進。感情の渦に呑み込まれそうな時もあるけれど最後には明るく静かな大海原に和合したい。

津野山神界 2 金刀比羅様

2021-04-01 07:00:00 | 神仏について

母の実家力石のお山の神様は、恵比寿様、金刀比羅様、そして、二柱をお護りしているのが荒神様である耳の神様と水神様のようです。


昔はきちんと村人にお祀りされていたそうですが、過疎、高齢化のため山に登るのが大変という事で、村人が何十年も前にお宮をおろした経緯があります。詳しくは妹のブログで。


しかし、神様は誰も参拝しなくともずっと元の場所に鎮座している事を、そういう事がわかる方から教えてもらいました。せめて、元の場所に祠を建てたいと妹と母で動き、金刀比羅様をお祀りしていた場所に昨年、祠がたちました。


母と妹は、祠をあげる前に手作りで道を作りました。2人だけで急な雑草が生い茂る坂道に階段を作るのは本当に大変だったと思います。これが次に繋がりました。





妹の仕事のお客さん(琴さんと誠さん)が、母と妹の祠建立をしり、車で参拝できる道を今作ってくださっています。


参拝が途絶えた過去を考えた時、過疎と高齢化が進むこの土地に車で登れる道を無償で作ってくださることは、今から未来にこの地が再び力を戻すきっかけになる気がしています。



神様が繋げるご縁のスケールの大きさに驚くと同時に、心底湧き上がる感謝を琴さんと誠さんには感じてています。


一昨年前、草が生い茂り道なき道を掻き分け、滑りながらこの山を登ったことを思い出しました。頂上も大人の背丈ほどの草地で「ここを復活させるんだ!」と息込む妹に、「まずは道つくりだね」と苦笑いして言ったことを覚えています。


その後、母と妹が作った道が出来上がりました。祠の下に敷く石や玉砂利をその道を担いで登りました。その時とは見違えるほどの大きな道がほぼ今回出来上がっていました。頂上は空気が澄んでいて、溜息が出るほど美しかったです。



昨年祠建立時撮影by妹

今回撮影

玉砂利や石を担いで山を何度か往復した経験から、山深い神社の石の階段などを見ると、昔の人は本当に大変な労力をかけて神様をお祀りしたのだとも思えるようになりました。


山頂から見渡す景色は山並みと青空のコントラストが垣根のように連なりまさに「青垣」でした。沢山の人がもう少しで車で参拝できると思うと嬉しかったです。


私の娘も、一昨年前に道なき道を滑りながら草を掻き分けて登ったので、今回は頂上の美しさに感動し写真を沢山撮っていました。


すると、「お母さん天狗さんの形した雲がある!」と言います。私はわからなくてどこ?と言いましたが、娘ははっきり天狗に見えたようです。帰ってから娘に写真を見せて貰いました。確かに天狗の形をしていました。


私は以前、妹と香川県の金刀比羅神社の奥社をふたりで参拝しており、その奥社でしか手に入らない天狗のお守りをお互いにプレゼントしあっていました。そのお守りの天狗、この雲の形とそっくりでビックリです!



お守り持参で力石の山に登ったから、この地にも天狗さんが来てくださったかもしれません。母が今日はお墓参りが終わったら天狗高原にも行こうと言ってくれました。天狗づくしです。


つづく