津野山神界の神様と、母方のご先祖様へお参りが終わると天気が良かったので、津野町力石から30〜40分くらい行った先にある天狗高原まで母とドライブしました。
天狗高原は四国カルストが広がる高知と愛媛の境目にある高原で、子供の頃に行って以来でした。昔行った時は牛が放牧されていましたが、今回は通行止めが解除されたばかりで牛はいませんでした。標高がとても高いので、夏はとても涼しく牛には過ごしやすい場所です。
時代の変遷を感じたのは、昔は無かった風力発電の風車がゆっくりと青い空と緑の台地の空間に風を受けてまわっている姿でした。

アルプスの少女ハイジに出てきそうな景色が連なります。天狗の名前がつくので、ゴツゴツとした岩が不思議と天狗の岩座のようでもあります。
車から降りると風を全身で受けて気持ち良かったです。時折吹く強めの風は天狗が羽団扇でおこしているようにも感じました。雲の隙間から溢れる陽光もまるで光の梯子のようでした。

天狗高原から帰る途中にある、ハートの口から流れ落ちる滝で地元でパワースポットと親しまれている長沢の滝に立ち寄りました。ここも子供の時以来でした。

その場所の苔生した橋の先には大きな岩の窪みがあり、その下に千手観音様のような石仏がありました。

過疎の村にひっそりと存在する秘境の滝ですが、本当に美しかったです。
思う存分ドライブを楽しんで帰りました。帰り道の途中、山桜が美しくて母に頼んで車を停めてもらいました。桜の咲き誇る道の駅近くに、天狗の遊具の滑り台がありました。今日は天狗さんづくしだねと母と話しました。

そしたら、「わしのこと忘れちゃあせんかねぇ?」(←土佐弁)と言わんばかりに、鯛を釣って陽気に踊る恵比寿様もいました。

またお詣りにきますとご挨拶しました。