若冲の作品のなかに、釈迦三尊像があり相国寺から移され今は宮内庁に所蔵されているようです。
真ん中が釈迦如来を、右の青い獅子に乗っているのが文殊菩薩様、左の白い象に乗っているのが普賢菩薩様で釈迦如来をお護りしています。
また、文殊菩薩様が乗る青い獅子は百獣の王であり、その強さで剣を持った強い文殊菩薩様を守るそうです。
青や、剣に、波切不動明王や、不浄を祓う水の神と重なる雰囲気があり、強くて優しいイメージがあります。



神様の心眼、正しく聴き、きちんと嗅ぐ鼻を持ち、舌は言葉に嘘が無く、悪いものを口にしない。身体を大切にし、普賢菩薩様の周りを白く清浄にしているイメージです。
神社を参拝すると、象や獅子、龍や蛇や亀、猪、馬、兎、鳳凰や孔雀、烏、鶏、鹿や猿、犬(狗)などなど、さまざまな動物の像や彫刻などを見ます。
日本神話にも出てくる様々な動物を見ると、何故この神社にはこの御神獣なんだろうと不思議に思います。気になって調べ、答えがわかると嬉しいです。これも、私の楽しみのひとつです。

福島県相馬市中村神社 馬




孔雀は鳳凰の原形とか言われていて、5大虚空菩薩様の乗り物です。毒虫や毒蛇を食べたり孔雀の羽も蛇毒を除くから神聖視されたようです。神社ではありませんが、東寺の観智院でみたことあります。
馬も神様の乗り物、神駒(かみのこま)とも言われ神聖視され昔は奉納されていましたが、なかなか馬を奉納出来ないから絵馬が出来たようです。
一心に神様をお護りするという神獣の忠誠心の現れた姿は凛々しいです。また、地名に動物の名前がついていると、神様がその地を祀られた動物とともに守っているのかなぁと連想させたり、興味がどんどん湧いてきます。
人も肉体をまとって、内なる神様をお運びしている乗り物だとも思います。神様を大切にお護りする御神獣のように、私も、身体を大切にして、内なる神様が安心していられるようにしたいです。
車の点検と同じで、メンテナンスにあたる健康診断もきちんと受けます。健康に感謝。身と魂を磨きます!