母と電話で話すときは、大体夜なので、母はリラックスしてパジャマ姿です。ビデオ電話をします。可愛いなと思うのは、頭にカーラーを3つ位巻いてサザエさんみたいにしていること。私が可愛いって笑うと、髪がぬけて、こうしてふわっとさせるんだと。昔から、きちんと朝からお化粧をして、偉いなぁと思ってましたよ。
私は母のようではなく、マスクになってから、仕事へ行くにも時間がない時なんかは、化粧はいいかぁという感じ。さすがに、コロナ前のマスクがないときは、礼儀としてしていましたが。。
服は、お洋服好きな親戚が要らなくなったとくれます。自分で買うよりセンスがよいから、買わなくなりました。若い頃は洋服を買うのが楽しみでしたが、段々と自分のものより子供のもの、自分のは必要に迫られて買う食べ物と近い感覚へ変化していました。
きれいにするとしゃんとするから、と母はよく言います。確かに。みならいたい。。。
そんな母も、癌で入院して退院した時の話をしてくれました。近くの公園いくのもやっとだから、1日パジャマでもう朝から布団に入る準備。
化粧もせずにダラダラいるつもりが、妹に、1日パジャマでいたら病が離れないから、ちゃんと化粧して、洋服に着替えて、昼間寝るなら洋服で!と言われたらしいです。厳しいけど妹の愛。
大病を克服した妹は、病を離すには、病らしくないことをまず自分に意識させ、病にサヨナラしようとさせたみたい。
えらい!
母は、退院して、そういう風に意識してると、何だか凄い健康になった感じがすると。
パジャマあったかいし、ダラダラ過ごすことを自分も休日午前中なんかはよくやってしまいます。私は甘いし緩い人間。
娘の川柳
着替えなさい
そんな自分も
パジャマじゃん
ははは。。
病は気からとも言うので気分を変えようと意識しようと思えるようになると良いですね。無理は禁物ですけど。
しゃんとせんといかん。土佐弁です。
きちんとしようねー。という事。
母も妹も生粋のハチキンで情深い。
長女がお婆ちゃんところに行きたいと言います。私は仕事で難しいよというとひとりで大丈夫と。
ゆっくりとおばあちゃんとのひとときを過ごしてね。
よろしくお願いします。