この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたる事も無しとおもえば
この和歌を社会科の授業で習ったとき、平安時代の栄華を極めた藤原道長ってどんな人なんだ!?と思いました。
その後、人は思い通りにならない時こそ自分を高められるというような内容を著書で読みました。そんな時こそ自分の欠点を気付き反省し、内省できます。欠けてこそ月と思ったのでした。
生まれた時から、身体の自由が効かない子もいます。欠けることない人生って果たして成長に繋がるのかなとさえ思います。
昔から勝って兜の緒を締めよと言われるのは、傲慢という落とし穴に浮かれ調子の時ほど気付かずに落ちてしまうからかもしれません。
辛い事もきっと、月の満ち欠けや、潮の満ち引きと同じで、巡ってくることであり、自分にきたら、受け切るだけ。大切なヒトにきたら、寄り添うだけ。
そんな風に今は思っています。
辛い時に役立つ言葉が紹介されていました。そのまま引用しますね。
辛い時は成長しているとき
辛い時は休憩してもいい
辛い時は相談してもいい
辛い時は散歩するといい
辛い時は辛いと言っていい
これに、私はひとつだけ足そうかなと思います。
辛い時は頑張らなくていい
お節料理今年は頑張りません。
注文しました(*^^*)
美味しいといいな。
辛くないですけど、たまには年の瀬ゆっくりしようかなぁと。皆様もバタバタの年の瀬にご訪問ありがとうございました。
【画像は藤原道長、検索画像より】