1ヶ月前位でしょうか、遅れそうになって駅まで猛ダッシュしていると、蹴つまずき派手に転びました。手のひらと脛に酷い擦り傷をおいました。半べそをかきながらも、遅れては困るとなんとか職場には電車に滑り込み、辿り着きました。
普通の絆創膏をしていると、週末帰ってきた夫が話をきいて傷の修復を助ける絆創膏を買ってきてくれました。

お陰様で消毒とケアリーヴにより完治しました。痛くなくなったのは1週間位たってから。傷は1ヶ月で元にもどりました。凄い、私の身体!その傷の変化をみながら、人の自然治癒力、元にもどろうとする力を感じました。
元フィギアスケート選手の鈴木明子さんは、摂食障害を克服しオリンピックに出場されました。
その鈴木さんのお話から、心の病と薬について私が感じた事を今日は書いてみます。
鈴木さんは、不安と戦い1日中神経が高ぶる状態から、処方されたお薬を飲むとフッと心が落ち着き、しっかり眠れるようになったそうです。
そのおかげできちんと練習ができるようになり、「スポーツ選手に弱いところがあって、何が悪いのだろう」と気づいたといいます。
このお薬は、自分が心技体を整えるために必要なもの。弱いなら弱いなりにやっていこう。自分の弱さを受け入れたことで、ソチ大会の出場権を獲得しました。引退試合となった世界選手権を終えて、お薬も手放したといいます。
私は殆ど薬をのみません。自然治癒を信じています。
内服薬も、どっか外傷の際の消毒や絆創膏と同じ感覚で、少しはお世話になりますし、どうしようもない時には一時的には必要と思っています。
というのも、長年の皮膚病が、ステロイドで治らなかったからか、強い薬も依存すると効きづらくなる可能性もあるし、正直自然ではない薬は怖いなと思っているからです。(皮膚は松により改善しました!)
治ったのに飲み続けるのは良くない。しかし、お薬によって症状が抑えられているだけなら、飲んだ方が良い。外傷でない場合、その病への見極めって難しいです。
飲み続けないと再発すると医師に言われると医学の知識がないから必要なのかなと思ったり。しかし、本当にそれは患者のためになるのか!?
だからこそ、鈴木さんのように、手放せると思った時、自分の心の声が手放してOKと言ってくれた時がその時なのかもです。
因みに、自然の松や、未病のうちに身体を整える自然の漢方とかは良いと思っています。
強い、依存性の高い薬は怖いなと思います。なかなか判断が難しい病もあり、究極は、続ける止めるも自己責任と思います。
病って、本人が一番治す力を秘めて持っている気がしていて、治る力と身体を信頼してそれを引き出すかどうかも本人。
過剰な薬は毒だとも思いますがバランスですね。
何より身体を自分で整えられるといいなと思います。そして、そういう身体にしていこうと思います。
薬に頼らないで生きられるといいですね。
【画像は鈴木明子さん検索より】