宇佐模型技術部(兎)

プラモデル、ラジコン,ウサギのブログです。

V-ONE R4 ギャップ対策 その③

2018年09月04日 | 京商 V-ONE R4

 

 

 

 気が付くと9月になっていました。

 

 ヽ(;´Д`)ノ

 イツノマニ。

 

 

 

 

 ここ最近、夏の疲れが出たのか体調が悪いのでラジコンにも行けません。

 

 (ヽ´ω`)

 チョットツライデス。

 

 

 

 仕事には何とか行っている状態ですね。

 

 

 

 

 

 

 そんな時には無理をせず、前回のセッティングの悪かった所を見直していきます。

 

 

 

 

 

 

 前回、フロントだけを「ノーマルダンパー」に戻してみたら、コーナリングの動きが悪くなってしまいました。

 

 

 

 一旦、前後とも「ショートダンパー」にして、ストローク量などを測ってみます。

 

 

 

 

 車高は フロント 6ミリ  リヤ 6.5ミリに調整。

 

 ショートダンパーの全ストロークは前後とも11ミリ。

 

 (前後でダウンストップが違うので、サスストロークは違ってきます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 状態によってダンパーシャフトの長さを測っていきます。

 

 

 

 

 まず、車体を浮かせた状態では

 

 ・フロント9.5ミリ   ・リヤ 10.0ミリ

 

 

 ダウンストップの違いにより少しだけ差があります。

 

 

 

 

 次に1G状態での車高で測ります。

 

 ・フロント7.0ミリ   ・リヤ 7.8ミリ

 

 

 これは車高の差によるものだと思います。

 

 

 

 

 最後にフルボトムさせた状態を測ります。

 

  ・フロント4.0ミリ   ・リヤ 4.5ミリ

 

 

 

 

 実際に測ってみると、前後のストロークの差はあまり無いみたいです。

 

 

 感覚的にはリヤダンパーの方が作動量が多い気がしていたので、ちょっとびっくりです。

 

 ∑(゜∀゜)

 ヨソウトチガイマシタ。

 

 

 

 

 では、なぜダンパーを変更したら動きが変化したのか考えてみます。

 

 

 

 

 

 

 マシンの重心をドライバーで下に押してみると、リヤダンパーの方が作動量が多いです。

 

 

 スプリングの硬さはあまり変わらないのですが、動きが全然違います。

 

 

 

 

 

 

 そこで、サスシャフトの間隔を測ってみると、フロント側 約42ミリ。

 

 

 

 

 

 

 

 リヤ側 約32ミリ と、結構差があります。

 

 

 詳しい事は分かりませんが、動きの違いは「レバー比」によるものだと思われます。

 

 

 

 

 そこから考えるには、

 

 

 ・フロント側は少ないストロークでも減衰力を確保できるダンパー。

 

 ・リヤ側は早い動きに対応できるダンパー。

 

 

 これができれば、バランスの取れたセッティングができると思います。

 

 

 

 

 ・ ・ ・ ・ ・

 

 

 

 

 

 (・∀・)!!

 ヒラメイタ。

 

 

 

 

 

 

 

 フロント側はビックボアショートダンパーで、リヤ側はノーマルダンパーです。

 

 

 フロント側はビッグボアで減衰力を出し、リヤ側はノーマルダンパーでスムーズに動かします。

 

 

 

 

 リヤダンパーが長いのでオフロード車みたいになっていますが、思ったよりも見た目は悪くないです。

 

 (*´∀`)

 イヤ、カッコイイデス。

 

 

 

 

 

 これでセッティングしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 つづく。

 

 

 

 

 

 

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