宇佐模型技術部(兎)

プラモデル、ラジコン,ウサギのブログです。

タミヤ TT-02とTA08の比較 その①

2022年07月11日 | タミヤ TT-02

 

 

 

 今回はTT-02とTA08の比較の前に、TA08との差を埋める為にTT-02の再セッティングをしていきます。

 

 (・∀・)

 ヤリマス。

 

 

 

 

 

 現状のTT-02は前後のリバウンドを多目にして、ロールをさせてコーナリングをするセッティングとなっています。

 

 

 

 このセッティングはマシンの動きもまったりしていて操縦も楽だし、ロールしているマシンがカッコイイので好きなセッティングです。

 

 

 

 

 

 

 中速や高速コーナでは早目のステアリング操作でコーナーに合わせれば問題はありません。

 

 

 しかし、画像の様な低速コーナーが続く切り返しでは「ロール待ち」が発生して、どうしても切り返しのタイミングが落ちてしまいます。

 

 

 

 この部分を何とかしないとTA08には追い付けません。

 

 

 今回はリバウンド量を少なくしてマシンの動きを早くしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 本来ならスタビライザーで調整したいところですが、TT-02にはスタビライザーがありません。

 

 

 なので、ダンパー調整のみのセッティング変更になります。

 

 

 

 フロントダンパーのダンパーエンドを締め込み、全長 57ミリに変更。

 

 

 

 

 

 リヤダンパーのインナースペーサーを3ミリに変更して、全長を58ミリに変更。

 

 

 リバウンドはフロント側 1.5ミリ、リヤ側3.0ミリと少なくしました。

 

 

 また、リヤの安定感を落としてリヤ側の旋回を早くする為に、ダンパーの取り付け位置を内側に変更しました。

 

 

 

 

 

 

 変更した感想ですが、ロールが減った分、操作が難しくなったのですがマシンの動きはかなり良くなりました。

 

 

 変更前はラフなスロット操作でもアンダーステアが出るだけでしたが、変更後は丁寧なスロットコントロールが必要です。

 

 

 しかし、低速コーナでの動きの遅さを感じる事が無くなりました。

 

 

 また、リバウンドを少なくした事でフロント側の持ち上がりが少なくなり、加速も良くなった感じです。

 

 

 

 

 次回も少しだけセッティングを進めてから、TA08と比較をしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)