このところお気に入りの食べ物は、ピリッと辛いウインナーソーセージと魚屋が持ってくる、ニシン。身欠き鰊と同様に、頭も骨もとって開いた半身が4本入っている。スーパーの身欠き鰊と違う点は、身が欠けずに、しっかり残っていて、数日干しただけと見えて、柔らかい。
これを焼いて、醤油を垂らして食べると、イワシの小骨でさえ歯茎に突き刺さって苦手な私が、全部食べてしまう。そのままでも、あっという間に食べるし、ご飯のおかずに、実にうまい。ワイフまで、美味しいと欲しがるので、4本など、1日2日でなくなってしまう。
昨日は2袋買ったので、存分に食べられる。で、試しにやってみる、と言って、ワイフが自分で育てた大根に生姜を加えて、醤油味の煮付けにした。これがびっくりするほどの旨さで、作った本人がひっくり返るほど驚くべき味。何とも大根も、ニシンも超うまい！
ニシンがいいのと、大根のタイミングが良かったのと、偶然の味付けが重なったに違いないのだが、作った本人が空をむいているので、「料理の腕」だということにして（何せ、私は世界の平和を願っているのだから）お昼ご飯は、実に超大満足で終わった。
驚くほど短時間に変化を繰り返す今日のお天気になっている。粉雪が激しく舞い落ちるかと思うと、青空が広がって、眩しい。おお！いいお天気になるのか、と思うと、一面雲に覆われる。その繰り返しの中で、日曜の午前中が終わろうとしている。
東日本大震災で、東松島市の建設協会、橋本会長が指導力を発揮した大量のゴミ処分、選別ありきの手法が、地元業者だけでなく、大勢の被災市民の生活を助け、復興に生きる気力を湧かせ、それでいて、市の財源を１５０億円も節約した奇跡的な手段の報道番組を見ていて、実に感激した。行政だけでは、絶対発想さえもできなかったに違いない。
8時30分、黒塗りの高級車が私を迎えにきたので、運転する川向こうの悪友業者とともに、街中の地主宅をたづね、小1時間おしゃべりして、書類に判を押してもらって、帰宅。今日の「お役目」は終了した。
おや、また青空が広がってきた。
2020年2月9日（日曜日）：By Yahoo [ 2c/9c/0% 68K92F GUT0630 ]雪のち晴れ
午前7時15分、部屋の窓から目の前のフェニっクフスタジアムが見えないほど、ホワイトアウト。非常に細かな雪が、左から右に横に流れるように盛んに降っている。屋根も田んぼもあっという間に、真っ白。
たまに通り過ぎる車だって、慎重に走りすぎる。フロントガラスが、人生の先が見えないほど真っ白になるからだ。こんな状況で、ヤフーは降水確率0％だというし、私も快晴になることを確信している。
ほらほら、東の空から粉雪の白いシャワーを突き破って、太陽が姿を見せ始めた。光がどんどん強くなると、あっという間に粉雪の勢いがなくなり、消えつつある。
いつもなら、この時間は散歩タイムの真っ最中だが、午前3時や4時に目覚めたのならいざ知らず、6時過ぎだから、今朝は着替えもまだせずに、のんびり熱いコーヒーをすすりながら、窓の外のお天気の変化を楽しんでいる。
コーヒーをたてる時、フライパンに小さなウインナーを二つ放り込んで、フライパンが熱くなったら火を止めて、蓋をしたまま放っておく。最近覚えた「余熱効果」。煮物でも、焼き物でも、鍋やグリル、そして食材そのものが余熱を発揮して、料理をおいしくしてくれる時間がある。それを利用すると、エネルギーの節約だけでなく、おいしくなる。
