2021年1月31日(日曜日):[ -1c/6c/30% 67K88F ]{ gut0515 } 曇りのち晴れ
あれよあれよという間に、1月最後の日曜日。17日に予定していた村の「初寄合」を大雪のために2週間ずらして、今日の午後にした。だから、「初寄合」という古称の町内会合をする。年末に、これまた「くれもり(暮盛り)」と称する、町内会の、年に一度の総会をして、1年の決算と、次年度の予定と、新役員などを決めている。
だから、村の初会合には、単なる「新年会」以外にさほどの意味はなく、地区連合会の「ご意向」を遍く集落の隅々にまで知らしめて、あとは、町内新会長の「本年もよろしく、集落運営にご協力を」と頭を下げて、集落の神社に供えた御神酒を振る舞い、新会長の「ごち」で、肴を振舞うのが、過去例。従って、村長には村民に振舞うだけの理由があった。多くの田畠を抱え、大きな屋敷を構え、村人の労役という協力を得て、その資産と地位と力を維持する。
しかし、民主国家の近代社会は、ついこの間まで続いてきた過去例は消え、形骸化し、過去例にこだわる老人はどんどんあの世に行く。で、ついに私のような人間が登場し、過去例をひきづっている農家組合までもひっくり返す。集落の景色さえ変えようと思っているのだ。
御神酒どころかペットボトルのお茶とみかんと茶菓子を会費で用意し(前会長も同様)山積みの課題に答えを懐に忍ばせて、午後1時30分からの初会合を準備する。
ありがたいことに、お天気は回復傾向。
数年前に買った電子ライター。最近、火花が出なくなって、安かったので「使い捨て?」あるいは「ガスでも注入するの?」と思って本体をじっくり観察すると、小さな口にUSBマークが掘り込んである。あああ、そういうことか!と一瞬にして悟った。充電式なのだ。早速、それにあうUSBコードを接続して充電すると、勢いよく青い火花がクロスに飛んで、快適にタバコに火が付く。うん、うん!