24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

Oldman & 0.01万歩

2024年02月02日 | 気象

2024年2月2日(金曜日)午前6時:[  -1c/6c/20%  ]{ pm09:00-am05:00 } 晴れ

今朝は放射冷却が起きるほど、今日はお天気が良くなるらしいが、昨日の荒れた1日は何だったのだろう? おかげで、丸一日、ほとんど部屋に閉じこもり、まるで動いていない。

まあ、午前中に一人で、泰澄の杜の風呂に行ったのが、せめてもの救い。2枚のサービス券のついた回数券欲しさに出向いたのだが、それだって、歩いたり、走ったり、自転車で往復したわけではない。車で往復だから、歩いたのは駐車場と風呂場の往復だけ。100mほどだろう。

午後は2本のCS再放送録画を見て、鬱陶しい首筋の凝りに耐えて、何も出来なかった。その前日の夜は、昨年のステップアップの最後の試合、京都レディースオープンの録画放送を最後まで見て、最終日、最後ホールでやっと1ピンほどのバーディパットを決めることができた小林夢果が、その場で泣きくづれる姿を見ていた。

才能はあるけれど、心が弱い、まだまだ未熟なねーちゃんだが、誰も彼も、なんと言っても2000年以降に生まれた「超現代人」。彼女たちなりに、必死で戦っているのだから、長い人生の垢まみれの「老人」が余計なことを言うだけの資格はない。

ただ、どうしても譲れないのは、アスリートにあるまじき「長い髪」と付け爪。昨夕見ていたテレビで、毎日6時間の激しい練習に、さらに2時間の筋トレをこなす、女子バレリーナの卵が、原因不明の激しい頭痛や首筋や背中の痛みに襲われる原因が、髪に合った、と言う実に興味深い実話をやっていた。

トッププロのコスメ女王吉田優利の金がかかった手入れをした金髪の長い髪を例に出すまでもなく、最近はトップアマの女子高校生までも、腰までも伸びる長い髪にして、ゴルフの試合に出ている。不思議と、30代すぎの熟年女子プロにもいるのだから、驚くしかない。

いずれも、自宅の風呂場で高級シャンプーで洗って、丹念にドライヤーをかけて乾かし、時間をかけて手入れしながら、その長い髪をした自分の姿を鏡で眺めているのかと想像すると、なんとも言えない気分になる。

メルセデスランキング7位の吉田優利だって、今の自分に十分満足しているとは思えない。なんとも残念なパターがもう少し入れば、さらに楽々上を目指せるだろう、と思わずにいられないシーンが繰り返される。誰もトッププロは同じだから、それで十分なのかもしれないが、もしそうだとしたら、それもなぜか「情けない」気がする。

常に「上」を目指す限り、上田桃子だって、髪を切らなきゃ?最終日の終盤でドライバーが曲がるのは、「疲れ」から来るのだと知るべきだ。知っているかもしれないが、それなら、「対処」の道を探さなきゃ。

明らかに、そのスタイルでは、長い髪は似合いまへんえ、と言えるほどの特色のある体型をしながらでも、「夢見る少女」のごとく、長い髪を一つ結びにして、ドライバーを打つたびに、髪が顔の前に纏わりつくのを、少しも気にせず、自分のスタイルにして、平気でいる。いや、むしろ「得意顔」だ。

長い髪を得意とすることで、ゴルフで戦う自分のモチベーションを上げているに違いない。ネイルやピアスも同様。何せ、「女の子」なのだから。そして、幸せな時代を背景に生まれた世代の心の「拠り所」だから、横から余計なことは言えないのだが、渋野日向子のように、せっかくの才能とチャンスを自ら捨てる道を突き進むのも、かわいそうで、見ちゃいられないし、なあ。