私のスマホの待ち受け画面は、「川﨑春花」。その前は「薮田梨花」だったが、方向違いの道を進んで、一度も頂点に登ることなく、その他大勢の世界に落ちている。女子ゴルフの世界は厳しい。大勢がひしめき合っているのだ。
劇的なシンデレラを演じた川﨑春花は、昨年、全くふるわず、苦しい1年を過ごしたが、つい先ほど、台湾のビック大会、女子プロ選手権で逃げ切って優勝し、涙を流したばかり。彼女は頂点を歩く。
翻って、過去形になっている渋野日向子は、なぜか知らないが、ネットニュースでも登場回数や紙面が大きく取り扱われている。活躍どころか、全く可能性のない挑戦を続けているだけだが、好きな記者が追いかけている。彼女が全英で残した足跡を、世界で再び残せる可能性は「皆無」と思えるのだが、しつこい記者がいるようだ。
今年も、女子ゴルフのシーズンがまもなく始まる。実に楽しみだ。
写真の水草は、どうやら「タガラシ」と言うようだ。Googleレンズでチェックする。水を流すことのない水路に溜まった雨水の中で、成長してきた。意地汚い私は食べられるのか?と思って眺めていたが、「タガラシ」という名前をじっと考えていたら「田んぼを枯らす」から「田枯らし」かもしれない、と思いついた。