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10時を回ると、小雨が降り出して、お昼前には予報通り雨になってきた。9時に出かけて、銀行ATMとコンビニとガソリンを入れ、ワッセのスーパーの前、「ありゃ、10時開店、30分もある!」と帰宅。
食べ物など、また明日でもいい。何とかなるだろう。ただし、明日は午後一番にふれあい会館に神主が来る。小さな村の小さなオヤシロの中で、春祭りの祝詞をあげる。昔は、米の豊作を祈って、春祭りをするのだ。
で、昔ながら、ゴールデンウイークあたりはあちこちで、田植えをする。季節は変わらないが、人の生活は変わって、我が集落で田植えの準備をしているのは、一戸だけ。
昨日、我が家にやってきた地元悪友も、たくさん田んぼを持っているが、自力で毎年3反田一枚作っていたが、「どうしよう、誰も手伝ってくれんし」とヨレヨレの体で迷っている。「やめろ、やめろ!」怪我でもしたら、悔やまれる。
息子二人、娘もいる。元気な弟も役所を定年退職して、会社に入ってきている。社員はいるが、金を出してまで作業をさせるほど、稲作は割りに合わない。高級車ほども米を買ったら、夫婦二人分など100年食える。
「ゴルフして、遊んでる方が、よほど無難だぞ」
古い同年の友人に電話したら、今年の冬、それまで30年ほども使い慣れてきている除雪機が雪で詰まったので、エンジンをかけたまま、ギアを入れたまま、つい、うっかり直接詰まった雪を取り除いていて、中指と薬指の二本を千切れる寸前の大怪我をして、いまだにリハビリに通い、不自由している、と笑う。
30年も使い慣れた機械だから「つい、うっかりだ」と強調するが、30年間、74歳だったわけではない。老化以外にないではないか?
追記:あまり書きたくはないが、知床の遊覧船の沈没、乗客の大半が、未発見というのは、当然かなりの確率で、一昨日あたりから船内で死んでいると、推測できている。沈んだ船を探せばいいのだから、予定航路の海底。かなり入り組んで、深くて、捜索が難しいと言われながら、今日に入って、民間の漁船が、魚群探知機で、「異物」を発見している。多分、間違いないが、民間にできることを国ができないのは、なぜだ?
必死で働いている現場の人間が悪いのではない。防衛省や、海上保安庁や財務省や、国のトップが悪いのだ。民間のいい加減な遊覧船の会社の責任追及など、アホくさい。それより、なぜ、素早く捜索、救助できないのか、が今後とも大きな課題だ。
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