
下の娘に階段から落ちたワイフの話をメイルしたら、昼休み休憩時間を長くもらって、ワイフを日赤の救急外来に連れていってくれることになった。で、一応、私は診察や検査が済んだら、ワイフを迎えに行くお役目になって、暇なので(いつものことだが)、円安相場の考察でもしよう。
もっとも、その前に、階段に手すりを付けたし、どうも滑りやすい階段の足板材に、滑り止めのテープを数段貼っておいた。なぜか、商品の在庫が一箱あった。多分、昔、親父が買ったのだと思う。
とりあえず、多少の安全策を講じて、一服。新しく、竹の子の煮物も作っておいた。
で、連日のウクライナ戦争の影響で、日本は円安が進んでいる。変動相場制だから、目くじらを立てるほどのことではないのだが、昔なら、その国の通貨が安くなるのは、国力が安く見られていることだった。
北朝鮮を考えればいい。高麗人参でも買わなきゃ、北朝鮮のウオンをたくさん持っても、あまり嬉しくない。優秀な工業製品や優れた技術を背景にした輸出品をたくさん生産できる国の場合、自国通貨が安ければ、海外では、競争相手からみたら、いい商品が安いので、バンバン売れて、万々歳。
だから今、日本の輸出業者はウハウハなのだが、日本が何を輸出しているのか、最近はあまりピンと来ない。日本酒?苺?粉ミルク?漫画?
車など、かなり海外生産品になって、国内に生産拠点は少ないのでは? よく知らないが。
逆に、石油など輸入品は、たっぷり円を払わないと買えないから、国内ではどんどん値上がりする。安いはずの中国製品も高くなる。貧乏人は、やっちゃいられない。
しかし、海外資産をたくさん持つ債権国の日本は、利息が膨らんで戻ってくるので、アメリカの株など買っていたものは、値上がりしていなくても、売って、日本円に変えれば、相当な利益が出る。実態の貿易収支は赤字でも、全体では、大きな黒字が出る可能性がある。
それでも、貧乏な年金生活者が、アメリカの株式を数千万円とか、1億円も保有している?知人の金持ちは、何人か持っている。結局、金のある奴が、円安で利益が出る。レクサスのガソリン代が高くなっても、へ、でもない。世の中は、実にうまくできているのだ。強いものは、いつでも強い。
鎌倉殿の13人だっけ?NHKの日曜の大河ドラマを見ればわかる。平家が源氏に変わって、何か庶民にいいことがあったのか?権力闘争している連中だけが、それぞれ物語があるだけのこと。
少なくとも、織田信長や豊臣秀吉の戦国時代の目標は、争いのない国造りを目指し、結局、徳川家康が長期政権の江戸時代を作るのに成功した。
あ、話が飛んだが、まあ、やめよう。
ところで、ドローンなどの目を持つ飛行物体にAIが搭載され、操縦ではなく、次第に自力飛行するようになると、どうだろう、グーグルアイのように、360度同時撮影できるカメラは、それでも平面の360度。球体の3次元の全てを網羅する、トンボの飛び出た目玉のようなカメラが開発されると、同じドローンが下や上、あるいは後方から攻撃してきても、それを避けることができる。時代は半球体のカメラが上下について、さらに前方の映像もしっかり写すなどという進化が、当然、考えられそうだ。ジェット戦闘機なんか、もう、そうなっているのかなあ? ロックオンってどんな仕組みだろう?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます