モノと心の独り言

コミュニケーション/メディア/コミュニティ ココロの建築家になりたいと・・・ 

東京湾、お台場の花火

2005-08-13 19:37:07 | 暮らし・街・環境
夕立に街の熱気も和らいだころ、 聞こえてくる花火の音、 今日は、お盆、お台場の花火なんだ。 海は生命の源であり、 また還ってゆく死の世界。 異界の黒船への護りの址も、 今は世界との境の祭壇か 家の先祖さまたちも、 彼岸から我が家までへの道すがら、 東京村の迎え火に、 みんな寄り道してるかも。 横から見るか、上から見るか、 リングのような花火は、 角度によっては、円くない。 . . . 本文を読む

「自動筆記」という、生き様

2005-08-13 10:34:43 | 基本的なコト
在学中にとり始めた私の方法論は、 ちょうどシュールレアリスムでの「自動筆記」みたいなもの。 自分の身体を、情況の中に放り込んで、 そこでの自身の反応を汲み取ってくるような。 それは、直感なのだけど、 いろいろな人に会い、旅をし、住いを移し、 その刺激の余韻を残しつつ、 また何かに向かおうとしている、 意識できない”エド”の軌跡。 日々には、陰陽、つまり月と陽の周期の中。 外界からの刺激が減る眠 . . . 本文を読む

「勝手にしやがれ」から「気狂いピエロ」、今では、ドンキホーテか

2005-08-13 10:23:41 | 映画・音楽・・・パッケージ・メディア
『勝手にしやがれ』:ゴダール、 新宿文化で脳裏に焼き付けたはずの映画を久しぶりに観た。 自分の脳裏や身体に残っていた感情が引き出され、 また、今は希薄に感じられている男と女の絡まりが、 こんなにダイナミックだったのかと。 自身が解らない。 社会の規範をはずしてでも、衝動に従って、 その濃密な関係は、確かめられない。 これが、社会に向かって『気狂いピエロ』となったのではないか。 そして、最後に” . . . 本文を読む

映画『アマチュア』、リアルとメディアの逆転、映像の魔力

2005-08-13 10:19:24 | 映画・音楽・・・パッケージ・メディア
ポーランドの監督キエシロフスキー(Krzysztof Kieslowski)の映画 『アマチュア』 大戦の混乱での孤児として育ち、実直に働き、 安定した暮らしを望む女と結婚し、家を持ち、 子供が生まれるというまじめな主人公。 家庭を撮る為に奮発した8mmカメラが、 リアリティのある生活から、映像の生活へと誘い込む。 背景は80年当初のポーランド、 街の看板も僅か、白黒のTV、映像が氾濫していな . . . 本文を読む