夕立に街の熱気も和らいだころ、
聞こえてくる花火の音、
今日は、お盆、お台場の花火なんだ。
海は生命の源であり、
また還ってゆく死の世界。
異界の黒船への護りの址も、
今は世界との境の祭壇か
家の先祖さまたちも、
彼岸から我が家までへの道すがら、
東京村の迎え火に、
みんな寄り道してるかも。
横から見るか、上から見るか、
リングのような花火は、
角度によっては、円くない。
聞こえてくる花火の音、
今日は、お盆、お台場の花火なんだ。
海は生命の源であり、
また還ってゆく死の世界。
異界の黒船への護りの址も、
今は世界との境の祭壇か
家の先祖さまたちも、
彼岸から我が家までへの道すがら、
東京村の迎え火に、
みんな寄り道してるかも。
横から見るか、上から見るか、
リングのような花火は、
角度によっては、円くない。
カミナリやら夕立やらで現場はパニックでしたが、本番が始まって、ホッと上を見上げた時に、夜空に咲く大輪が見え、この苦労が少し報われたような気がしました。
それぞれの暮らしの現場で、多くの人が気配を感じたのでしょう。コミュニティFMの電波圏外ですので、Podキャスティングしてもらえば、後でも聞けますね。もしかしたら、戦没者の霊が靖国へ立ち寄ってゆく目印になっていたかもと、またまた情緒に浸ってしまいました。