モノと心の独り言

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2020東京オリンピック・パラリンピックを近代を越えた街暮らしのイベントに

2013-09-08 07:33:49 | ブログ「モノと心の独り言」のご案内

今回の東京オリンピック・パラリンピック決定のポイントが何だったのかは当事者・専門家に任すとして、これから準備するご当地からの希望がある。

東京の特性は、超高齢化に入った日本、公共交通網の発達した首都圏の複数の拠点をコンパクトにつないだ開催地だということ。
人間の運動能力を競い合うスポーツが、予算膨張・商業化とドーピングなどの人間改造に直面してきたのが近代の限界。
商業化には、既存施設や住民参加・協力を、運営者も利用者もICTを一人一人の端末利用で解決してゆく手法が多い。企業連携とボランティア連携は、消費生活化した都市暮らしの構造改革になれるのでは?
他方、絶対能力の競争が、人間の限界を超えようと、食物から薬物、鍛錬から人間改造へと向かえば、遺伝子操作まで行こうとするだろう。
人種や国や宗教を越えイベントとしてのオリンピックは、パラリンピックを開く機会ともなってきた。次は、高齢化をも越える舞台をつくってもいいだろう。ハンディらしい競争、とともに高齢者らしい競争は、身体から感覚・精神の競合の舞台になってもゆくだろう。
ハンディも健常者とは別の感性の競合を際だたせてもいいだろうし、シニアはシニアの総合力が試されてもいい。

暮らしへの手がかりとしてへと限界を超えようとしているのは、近代の量的拡大は、若さ中心。これからは、ハンディもシニアにもひろげていいのでは。

そして、次のオリンピックは、少子化を越えるために子どもが沢山いる国で!


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