この手書きは、NPO法人おぢや元気プロジェクトの若林さんが、被災時に記したものです。起きたことを記録する、そして読み返しあう中で、その互いに助け合いの活動がまとまり、主婦として、NPOおぢや元気プロジェクトを起こしたそうです。
被災・復旧・復興活動から考える:「第五回安全・安心まちづくりワークショップin中越」
「帰ろう山古志村へ」という復興活動に、山・里・海、そして巷の暮らしを考える
第2分科会のテーマは、「他地域コミュニティやボランティアなどの協働」
小千谷(おぢや)本町防災会
NPO法人おぢや元気プロジェクト
ひらつか防災まちづくり協議会(平塚)
ひよどり台防災福祉コミュニティ(神戸)
中越復興市民会議
の方々から活動の様子を伺い、いかに多様な力を活かして守るかを考えました。
それぞれの活動を、災害の予防・防災・被災・救済・復旧・復興という時間と、
個人・地域・行政・国・外部組織として配置すると次のような図になります。
被災時は、その地域民自身が、とにかく何とかするしかない。
懇親会で伺った話では、ビニールハウスに、各戸の冷蔵庫の食料を集め、要介護者のベッドも運び込み、普段食べられないご馳走を口にした話を伺いました。その一夜で、地域の人々の結束が硬くなったそうです。
応急時は、外部などからの支援も必要となる。しかし、被災者がただ支援をうけているのでなく、自分達でできることを始め、組織化して、復旧から復興の体制をつくってゆく必要がある。防災会だけでなく、おじや元気プロジェクト、中越復興市民会議と、自主的な活動が組織化され、活動のリーダーを育ててきたそうです。
神戸からの‘ひよどり台防災コミュニティ’では、積極的な活動が続く一方で、地域・市民の被災の記憶が風化しがちと伺いました。
平塚では、日常の中で、予防・防災意識を高め、森づくりの活動へと発展しているそうです。
それぞれ、活動している人と人との出会い、キーパーソンの繋がりあいが重要だと伺いながら、その予防・防災・被災・救済・復旧・復興の状況に応じた、現場での活動の記録・整理・総合・伝達など、使える情報にして、地域内・地域間で活用してゆく必要を感じました。
災害対策は、縦軸:個人・地域民・行政・国・外部支援者などが、時間軸:日常・予防・防災・応急・復興という、サイクルで行われるもの。被害を大きくしない予防段階から、個人・地域民・行政・国・外部が参加・連携する活動を行っていくことが、被災時の個人・地域民の自主努力と応急時以後の行政・国・外部との連携・復旧・復興力に繋がります。
「継志楽学」、志を持った人が、時と場を越えて、楽しく学び・備えることが、いざという時、適切に助け合い・復旧・復興への力となりそうです。
被災・復旧・復興活動から考える:「第五回安全・安心まちづくりワークショップin中越」
「帰ろう山古志村へ」という復興活動に、山・里・海、そして巷の暮らしを考える
第2分科会のテーマは、「他地域コミュニティやボランティアなどの協働」
小千谷(おぢや)本町防災会
NPO法人おぢや元気プロジェクト
ひらつか防災まちづくり協議会(平塚)
ひよどり台防災福祉コミュニティ(神戸)
中越復興市民会議
の方々から活動の様子を伺い、いかに多様な力を活かして守るかを考えました。
それぞれの活動を、災害の予防・防災・被災・救済・復旧・復興という時間と、
個人・地域・行政・国・外部組織として配置すると次のような図になります。
被災時は、その地域民自身が、とにかく何とかするしかない。
懇親会で伺った話では、ビニールハウスに、各戸の冷蔵庫の食料を集め、要介護者のベッドも運び込み、普段食べられないご馳走を口にした話を伺いました。その一夜で、地域の人々の結束が硬くなったそうです。
応急時は、外部などからの支援も必要となる。しかし、被災者がただ支援をうけているのでなく、自分達でできることを始め、組織化して、復旧から復興の体制をつくってゆく必要がある。防災会だけでなく、おじや元気プロジェクト、中越復興市民会議と、自主的な活動が組織化され、活動のリーダーを育ててきたそうです。
神戸からの‘ひよどり台防災コミュニティ’では、積極的な活動が続く一方で、地域・市民の被災の記憶が風化しがちと伺いました。
平塚では、日常の中で、予防・防災意識を高め、森づくりの活動へと発展しているそうです。
それぞれ、活動している人と人との出会い、キーパーソンの繋がりあいが重要だと伺いながら、その予防・防災・被災・救済・復旧・復興の状況に応じた、現場での活動の記録・整理・総合・伝達など、使える情報にして、地域内・地域間で活用してゆく必要を感じました。
災害対策は、縦軸:個人・地域民・行政・国・外部支援者などが、時間軸:日常・予防・防災・応急・復興という、サイクルで行われるもの。被害を大きくしない予防段階から、個人・地域民・行政・国・外部が参加・連携する活動を行っていくことが、被災時の個人・地域民の自主努力と応急時以後の行政・国・外部との連携・復旧・復興力に繋がります。
「継志楽学」、志を持った人が、時と場を越えて、楽しく学び・備えることが、いざという時、適切に助け合い・復旧・復興への力となりそうです。
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