モノと心の独り言

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「帰ろう山古志村へ」という復興活動に、山・里・海、そして巷の暮らしを考える

2006-10-10 11:24:13 | 暮らし・街・環境
擁護壁に支えられた、帰ろうとする人の家、墓、畑

  被災・復旧・復興活動から考える:「第五回安全・安心まちづくりワークショップin中越」
  第2分科会は、他地域コミュニティやボランティアとの「継志楽学」

山古志村の被災・復旧状況の視察の様子を、戴いた資料と撮影した写真を添えながら伝え、考えます。
<視察で戴いた資料よりコピー>

山古志村の姿


棚田・雪


錦鯉


<視察で撮影した写真>
棚田の今


水・泥没


視察バス











長岡市山古志支所での説明会

山の暮らし再生機構 の構想



山間の山古志村は、
単に自然が豊かだけではなく、
その気候と土と水によりを活かした棚田により、
錦鯉を育て、輸出産業にまでしてきた。

山で暮らしたい、
山でしか暮らせない。

この2年、復旧の努力をされてきた方々の話を伺うと、
これは単に、山での生活を復旧するだけではなく、
’山・里・海’の暮らしという、
自然を伴にする生活の知恵を
復興させることではないかと、わが身に及ぶ。

自然の営みは、普段は穏やかだが時には急激に振れ、
人の営みも、ことあれば一瞬にして命や資産を奪いあうこともある。

自然も人の命も、時の流れのなかで、
元には戻らない、返らないものだけど、
ただ懐かしみ、昔に戻すということではなく、
私たちの’巷の暮らし’の現状を考え、
自然を楽しみ共生するすべを失いがちな、
私たちの生活の復興を考えてしまう。


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3 コメント

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リンクのご報告 (マムチロ)
2006-10-14 15:31:51
横浜在住の錦鯉愛好家です。 http://yaplog.jp/mamchiro/ の本日の記事で貴ブログのこの記事を紹介させていただきました。 ご都合が悪ければお手数ですが当ブログにコメントして下さい

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東京の鯉 (バカボンの叔父)
2006-10-15 06:32:08
マムチロさま

リンク、ありがとうございます。

錦鯉のファンは、沢山いらっしゃるのですね。身近ですが、東京は、愛宕山での鯉を、UPしてみました。
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お礼 (マムチロ)
2006-10-15 09:16:56
ありがとうございます
返信する

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