レマルク著の『西部戦線異状なし』は、国民戦争を描いたが、戦線にいたのは徴兵に応じた兵士だった。そこはアルザス・ロレーヌ、鉄鉱石などの資源地帯だった。
朝鮮半島38度線は、イデオロギーではなく、北部の資源戦だった?
中東は、オイル資源戦、持続中。
アフリカの局地戦は、プランテーション農業での単一作物栽培で荒廃した商品作物市場戦ではなく、レアメタルなどの資源戦。
では、ウクライナ。
戦争資源が枯渇して自然鎮火しないのは、
武器援助だけでなく、経済援助までして兵站に加わるのは、市民・農民生活の場の火に、油を注ぎ続けているようだ。
ウクライナの膠着状態『東部戦線異状なし』は、小説ではなくライブ中。
グローバル大本営発表の陰の闇は薄れ、気付いていることさえ、自制して、旗を掲げていいのだろうか?
ここは、ウクライナ自体の資源収奪紛争というよりは、ロシア解体によるユーラシア大陸資源戦の様を呈してきた。
他方で、合衆国アメリカの解体が進んでいるようにも思えてくる。
アフリカ難民受け入れにイタリア政府が冷たいと言われるのは、米国南部国境問題を連想させられる。
トルコ・シリア大震災で5万人以上が死に避難・復旧生活最中への支援こそ、災害列島日本人の心情では。
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