今まで、近代の階段を下り、鉄筋の橋で川を超え、向こうの側の山に登ったりしていた人も、
近世の、坂を下り谷川に降り、沢の木橋を渡って、又けものみちをたどって向こうの山に登れた。
しかし今、センシング・5G・デジタル化の急流がえぐる崖、
向こう側への吊り橋の綱は、
新型コロナ・ウィスルに朽ちかけている。
落ちかけた吊り橋を渡るのか?
助走をつけ、手を拡げ、
肌で感じた風に乗って、
パラセール頼りに、向こうの崖へ飛びうつるのか?
その先は、自分たちの本能がささやく未知の世界でも。
恐怖に駆られて押し寄せる人波に、崖に押し落とされてゆくのだけは、ご勘弁。
羽田空港着陸ルートにのるジェット機
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