モノと心の独り言

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生活の中のかたち、工芸、アート?

2007-03-03 08:28:24 | 暮らし・街・環境
かたちの魅惑、
観ているだけで心地よく、
いろいろな想いが湧き上がり、
楽しいひと時を過ごすことができる。

これは、カタチそのものの印象ばかりではなく、
歴史や文脈、そして珍しさ・希少性・新規性など
さまざまな要素と私という感性、
伴に観る人との関係、などの中で感じられる。

美術館・博物館ばかりが、アートの場でもないし、
工芸がそのままアートであるわけでもない。
繰り返される陳腐は、コモディティー化しノイズにもなるし、
またそれが、日常を支える背景でもある。
差異の大きさを求めると、
過剰品質にもスキャンダラスにもなりうる。

そのアートも市場社会では、
伝え・交換するための値づけが必要で、
その値段自体が、差別機能を持ち、
高いものは、いいものだという縮約も、
いたしかたないこともある。

時に目的は、”用”ではなく”所有”・"投資”であり、
また”差別”という名の”自己確認”なのだから。

さて、このボトル達、
新宿伊勢丹地下、
お酢の売場に並んでいるのだ。

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1 コメント

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Unknown (バカボンの叔父)
2011-02-23 05:33:35
オーこれは、国立新美術館モノだよね
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