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被災時の帰宅難民問題がレポートされて・・・対策を考えられる時期にきたなら、根本を

2011-04-21 02:09:07 | 暮らし・街・環境
3月11日の大震災時で忘れかけていた、帰宅困難者の問題がレポートされた

帰宅難民 と ホームレスの違いは?
一晩か、余生か

避難場所と避難地点とどう違う
一次避難所という広がりと場所?
それとも、公共スペースのなかで、避難していいところ?
通路・道路ではなくて、公園や学校の校庭?
都市計画での目的・用途が違うのだ!
お店や企業、オフィスのロビーや空き地などではいけないの?
公有地・私有地で違うのだ?
あれ、土地は所有権なの、利用権なの?
利用権なら、使う権限がある時と無い時があるでしょ?

目的・用途ってなんだろう?
緊急時の公共ってなんだろう?

なにが大切か、ちょっと考えてみよう!
自分の命、隣の人の命そして、家族・会社・・・・・
法人・企業は、職員・社員・取引先・お客様、それとも事業の資産・建物・持続性?

あのときに想い出すのは、
会議していた新しいオフィスビルの管理人から、外へ強制的にだされた!
銀座三越は帰れないお客様を、閉店後も受け入れていた。
帝国ホテルは、ロビー廊下に溢れる避難者に、ミネラルウォーターを配ってた。
新宿方面に歩いていたら四谷の地元の人が、プラカードで、「新宿駅まであと○○分」
地下鉄駅改札の駅員は、路線点検がいつ終わるかわかりません・・・

とにかく、整理して、マニュアルつくっても、
基本は、その時・その現場、どう対処するのかの態度と、
どう行動したのかの記録・引き継ぎ。

態度は人の問題、
私物・私事・プライバシーを掲げつづけて自己責任を言い続けていれば、
すべて個人で安全確保をしてもらいましょう。

壊れないモノは無いんだから、完全に安全にとか、万が一に備えてとか、
完璧は無い!ボディーガードは、大統領か映画だけ。
想定を高めれば、コスト・手間がかかり、日常が寂しくなる。
想定を低めれば、被災の可能性が高まり、不安がつきまとう。
税金は払わない、完璧に守るのは国の責任だ?

それはない!

人の対応が悪い?
一人二人、恋人・家族の面倒もままならないのに(話がちがう)
想定外の人にどう対処する。
被災・対応・救援・移送から、帰社・帰宅の最後まで、
一人一人のその場・その時に、
状況を知り・記録し・整理し・対応情報を提供するのは、人間の業を越える。

それなら、記録はセンサー・システムに任せ、
人の記録と判断を伝えるネットワークを使うのが方策。
伝令からメール・ネット・Webサイト、アマチュア無線・業務用無線などの個人通信と、
放送との複合通信の可能性は、デジタル化で進んできた。
駅改札のスピードを速めた交通カードの読み取り・記録は、
活かせそう。

いよいよ、被災後も、被災対策を考えられる時期に入った。

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