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震災支援は、ばらまき・スポットから、細くても持続関係づくりへ

2011-04-22 06:52:07 | 暮らし・街・環境
被災地支援活動も、緊急時のとにかく何かをという試行錯誤から、持続的な支援関係づくりへと、段階が進んできた。
ボランティアグループも、特定の地域・団体との関係ができてきた。
行政支援も、中央区の場合は、特定地域とのパイプを維持して続けてゆく方向だ。
東京圏の各行政・各団体・商店街とかが、それぞれ特定の地域とパイプをつくり、被災先では、横繋がりで拡げて貰うのが現実的だ。
中央で全てを集約してとか、すべて同じデータ形式にして自動的に調整するとか、一元的な対処では、いつまでも動かない。
一元的に管理できるのが効率いいという組織は、事業体とか軍隊とか、結成目的・使命・手段などが教諭されている組織だ。それでも、細胞活動とかゲリラ戦とか有効だったし、伝令による連絡網を繋ぎ合うのが、クラウドという通信機器・システム・電力・スキルなどが完全にそろっていないと動かない仕組みと並行で必要だ。
そうそう、タレント・有名人も、スポットでバラバラに人気取りに走るのではなくて、系統的に支援キャラバンでも組んで、順番に廻ってゆく。こんな時、電通・博報堂などの広告代理店が、支援ファンドを集めて、イベントを組んでゆくことができないのだろうか?広告機構の広報や、自前CFで、お悔やみなんぞでポーズをとっているよりは、よっぽど企業信頼度が高まると思うのだが。

支援は、スポット・ばらまき から、持続的なパイプづくりが、分散して行われる時期だ。

え、足下の事業革新が進んでないから、余力がない!
それじゃー、震災がなくても、危なかったじゃない!!!
震災にかこつけて、言い訳していると、ホントに終わっちゃうよ!

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