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被災地支援は、現地への寄付金・支援金だけじゃない!

2011-03-24 06:12:11 | 暮らし・街・環境
被災地支援は、現地への寄付金・支援金だけじゃない!
今は支援を、カネやモノばかりでなく人の支援を増やす時期だ。
全体の状況が把握され、通信・交通のインフラが整いつつある。
全体を指揮する政府・行政のトップダウン組織と、隙間を埋め・チャンスをビジネスにする、ボランティアからビジネスへと、自律分散組織が、共に立ち向かう時期だ。
クラウド・ユビキタス・モバイルなどを活用し、相互連絡・調整力を実践する舞台なのだ。

メディアの被災報道から、西へ逃げる?
それとも、日常の暇つぶしに熱中する?
東海・南海地震のリスクは、小さくなっているのか?
大画面になったデジタルTVの前に釘付けになり、「つぶやき」続けていても、状況は変わらない

太平洋戦争でも亡命せず、バブル崩壊でも円にしがみついていた私たちが、
流浪の民になれるのか?メディアとゲームとネット野次馬に引きこもるのか?
認知症が全世代進みそうだ。

今、計画停電に慣れ、放射能汚染という風評に、身をもって立ち向かう必要がある。
就活・リストラ対策に、最低生活保障をしてでも、被災地へ向かう時期だ。

それは、高齢者・子育て・支援が、家庭外のビジネスになり、
農林水産業という自然親和産業の革新が待ちうける、
米国は強力な自然産業を温存してきた国なのだ。米国化するなら、そこまで見抜け。

TSUNAMIは、全てを海に流したのではない。自然の地上げ屋は去った。未開地が残された。
私たちは、住まいや職場を失ったひととともに、働く場を得たのだ。
自然を相手にしてきた、日本人は、災害後に強いのだ。
災害後に、チャンスがまっている。
リストラ・就活者のボランティアから新たな日常が生まれるかもしれない。

(さて、年度末のけりをつけてしまおう)

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