モノと心の独り言

コミュニケーション/メディア/コミュニティ ココロの建築家になりたいと・・・ 

彼岸から初盆へ

2011-03-25 03:16:09 | 空、ココロ模様
春分の日も過ぎた。
昼と夜が丁度半分の日、
彼岸と此岸が繋がる日、私たちは、墓参り、
過去へと繋がる。

次は、盆。
今年は、初盆が多い。
さまよう霊達に、もう一度会い、
安心して御世へ送るために、
今、寒の戻りに覚醒する。

こういうときは、理ではない。
文(ふみ)なのだ。
やりきれなさを、言葉に代えて、吐き出して、流してゆく。
七夕の灯籠流しに、
いずれ、安からに乗る日がくるのだから、
今、地震だ・放射能だ・ガソリンだと、慌てるのではないよ。

自分の尻も拭けないくせに。

(あっ、紙がない!
 かあさん、紙~!
 えっ、売り切れて買えなかった?
 じゃー、新聞紙***
 あんた、うちは、ネットでしかニュースを見ていないでしょ!)

佃島の念仏踊りがいい!
踊り終わった子どもの喧噪のなか、大人達が踊りの輪を拡げ、踊り続ける。
江戸時代から、大川に流された無縁仏を弔い続け来た踊りだ。
だんだん、廻りの人の歩調や手振りに、身体もついてきて、
いつの間にか、時の流れに浮いてくるようなのだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿