コロナ・ワクチン二回目に対応する体調変化の山は、越えたようです。
接種前は、36.4℃。接種後すぐに、
腕の付け根からの熱さを感じ、半身にも広がってだるさを覚えたぐらいが当日。
翌朝食後から、体温を測りだし、
36.8、37.1、37.5
昼食後は、横になり、
37.8、37.5 で起き上がったら38.0
また横になり、37.5でほっとしたら37.9になったので、
いよいよ、お医者さんから処方してもらっていた解熱剤を飲んで
1時間後に36.9
4時間後には、36.7、また一寝入りしたら36.4 で平時に戻りました。
37℃台では、作為力が無くなり(根性はないので)、
Youtubeの講演なども煩わしくなって、ジャズからバロック、そして、MompouのPianoWorks。
薬が入った後は、ショパンで、夕食はしっかり食べました。
普段取り入れる、コーヒーや食事も、それぞれ身体・感性に関わっていますが、やはり、コロナワクチンは、強烈でした。
目を閉じて、ささやかなピアノの音を追いかけて、何もしないでいる苦痛を避けるぐらい。
目を開けて、文字を追い、声での講座を聴くのも、かなりの刺激量でした。
普段、街へ出て、人とすれ違うのは気にならないのですが、ターミナル駅の雑踏も、気分次第で、楽しくもあり苦痛でもあります。
夕暮れ時、建物内と外の照度が近くなってくると、
ウチソトの気が通いだし、モノの重さがなくなってきます。
そして、照らされる人の様子が生き生きと、
視線が交わされ、会話が弾むのは、仕事を終えたゆとりでしょうか。
コロナ禍で、妻と伴の公園歩きが身について一年。春夏秋冬、移り変わる木々や草花、仰ぎ見る木漏れ日、踏みしめる枯葉の朽ちてゆく土、虫たちの営みにも目が留まり合うようになりました。
生死をかけて守り・攻め合う戦いからは、離れていても、数値で浚ってゆかれる日常の中、確かなのは、心身が応答し合う相手と伴にするたまゆら。人同士が離れがちなだけに、ペットとの応答を楽しむ人も増えるでしょう。
刺激を意識やメディアの差異に代えつづける人の性は、持続する中の微妙な変化や抑揚を求め続けているのでしょう。
コロナ・ワクチンという衝撃が、どう私を変え、私たちを変えてゆくのか、これもまた、楽しみです。
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2回目接種二日目の夜、入睡3時間後ぐらいになって、ワクチン対応で全身に回っていた睡眠中の血流が、しっかり脳へ戻ってきたのが判ります。
後頭部や頭頂、側頭、前頭などの熱くなるところが違うので、前日の刺激の分布が想像できるのです。
目が覚めて、意識に上ってきたことが、昨日の成果でしょう。
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