頭痛 TV プロジェクター 視覚 イメージ クオリア

買い換えたVHS-HD-DVDデッキのTVチューナー、TVアンテナコードをつなぎ、
部屋のクローゼットの扉にはったワークショップ用の模造紙へ、プレゼン用のプロジェクターでTV番組を映した。

映画やミュージッククリップなら、続けてみていても耐えられたのだが、
TVのバラエティなどCMとしっしょに3時間ほど観て寝る夜を、3度ほどやってみたら、
翌朝必ず頭痛だ。

特定の刺激が持続して、知覚が反応すると、
ニューロン・ネットワークの塊である脳の一部に刺激が集中するし、、
血行が盛んになり、熱も帯びるのだと、単純に自己説明をしている。

映画を観続けた翌朝は、不思議と知覚野に血が集まっている感じ。
前日の体験・考え事などが多かったときは、視覚野が熱を帯びる。
頭皮の一部が熱くなり、汗をかき、痒くなり、無意識に頭を掻いていたりする。
目が覚め、身体を起こし、部屋を歩いたりしている内に、その血の凝集を感じなくなるのが普通。

しかし、このTV視聴では、頭痛として、痛みを感じてしまった。
ポケモンで問題になった、視覚的身体反応だった。
私の頭痛の箇所は、どういうわけか、前頭連合野：知覚的人格形成のトコ。
昨夜は、しゃべりすぎたのと、寝る前にエンタメ、トーク、スポーツニュースなどを流し見しながら寝入ってしまった条件が重なっていた。
人間関係に関わるときは、前頭連合野でも、側面に近いところに血が集まる感じなのだが、
今朝は、正面、額の上ぐらいの浅いところ。

もう、私の身体・頭脳が硬直化してきていて、
この新たなメディア組み合わせと感覚シェアに、
身体頭脳がついていかない状況になってきたのだろうか？

ビデオキャプチャーでPCにTVを映していたときは、こんなことなかった。
コンテンツ自体だけではないようだ。
壁面場面の視野の大きさ、明度・彩度のコントラスト、従わざるを得ない時間経過、
などなど画面の大きさ・質なのか？
基本的には、このメディア状況と私の生活のズレているのが原因だ。

刺激、ニューロン信号、クオリア、イメージの折り合いって、
どうなんだろ？