のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

ラスベガス・コンテンポラリー・ダンス・シアター

2007-09-05 | 日記
 ズーマニティのダンサーが、自身のコンテンポラリダンスカンパニーを旗揚げし、その公演を観に行きました。
 劇場の位置を何度地図で調べても、そこは野球場で、本当に劇場があるのか心配でしたが、ここは野球場の客席の下になるのでしょうか、ありました。
 中に入ると、劇場案内人がたくさん配置されていています。客席も思ったよりもたくさんで、立派な劇場でした。劇場に来るとついついいろいろと観察してしまいます。特に舞台の天井の高さは気になります。そして、「いくらぐらいで借りられるのだろう。」と、考えてしまいます。
 2時から開始の予定がなかなか始まりませんでした。15分も経った頃、ディレクターが出てきて、技術的な問題により開始が遅れているということを話しました。私は、遅くとも3時半には劇場を出なくてはならなかったので、早く始まることをひたすらに願いました。KAのショーもこういうことが度々起こるので、腹は立てられません。
 30分遅れてショーは始まりました。クラッシックバレエの芯がはっきり見えるようなスタイルのコンテンポラリーダンスでした。特に男性のダンサーは、ばねも柔軟性も素晴らしく、そして筋肉のきれいなこと。女性のソリスト達は、軸がしっかりしていて全くぶれない。ちょっと窮屈に思えるほどピッタッと止まっていました。大掛かりなショーの多いラスベガスで、久しぶりにシンプルな肉体美の舞台を観ることができました。

 今日は代役の予定でしたが、私が出ることになりました。ダンサー達のお蔭で、いい舞台ができました。日本人の方も一列目にいらっしゃるのが分かりました。出ることができて良かったです。