のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

良く分からない

2007-09-25 | KA
 2時半からのトレーニングの前に、フィジオに頭の状態をチェックしに行きました。チェック方法は、十数個の項目に対して、当てはまるものを0から6の数字で答えるというもの。状態は良いので全部0でもいいかとも思いましたが、少し気になるところに1と2を入れました。頭痛に対しては中身でないということで数字は消され、合計4点。たったの4点と思ったのに
「今日はショーに出ないほうが良いかな。」
 全く予期していない発言でした。
「だって私はあの状態で土曜日にショーに出たのですよ。それでもっともっと状態の良い今、ショーに出られないっておかしくないですか。」
「君は、土曜日はショーをすべきではなかったんだよ。」
 良く分からない。
「昨日はバレエに行ったけど、大丈夫でした。」
「え、バレエに行ったの。それもすべきではなかったね。」
「でも大丈夫かどうか試さないといけなかったから…。」
「平常の時にやった脳震盪のテストを今からやって、その結果次第で今日はお休みだね。」
「それ、土曜日のショーの間にやるのなら話は分かります。でもそれをせずにショーに出て今いるのですよ。おかしいと思う。」
 テストを行いました。緊張して、気合を入れて。一度行っているので2回目のほうがポイントはつかめるはずです。そういうことは考えていないみたいです。
 テストを終えると2時半。すぐ分かる結果を訊かずに練習に必要なものを取りに行きました。そして上に上がると
「テストの結果は良かったよ。そのまま準備してください。」

 ショーを終えると、手紙が届いていました。代役でないことを願いながら観に来て下さった彼女の思いに助けられたようです。