のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

移民局の方に伝える

2009-04-17 | 日記
 グリーンカードのセミナーへ行ってきました。たぶん3度目です…。私は今、P-1というビザを持ちアメリカで働いているのですが、移民法で何か変わったことがあるようなので、もう一度話を聞くことにしました。
 今回は初めて個人面談もしました。世界選手権に出ていた頃のことだけでも、オリンピックのメダリストと同じカテゴリーで申請が出来るかもしれないが、念のために他の書類も揃えられるものは揃えておいた方がいいでしょう、ということでした。そして、「私はあなたの世界選手権での活躍は素晴らしいことだと思うけれど、移民局の人はマーチンバンドの単なる飾りと思うかもしれないから、彼らを教育する必要があるかもしれないわね。」と言われた時、ハッとしました。バトントワリングをしていた時は、常にと言ってもいいほどその話はしなければならないことでした。今でこそ、いろいろなところでバトントワリングが紹介されるようになり、その説明は簡単になりましたが、その昔は大変でした。でもそれは、バトントワリングの素晴らしさを知って頂く大切な機会で嬉しい機会でした。ところが、ここでショーに出演するようになってからは、それをすることも少なくなりました。申請をすることが移民局の方にバトントワリングを知って頂く機会になる、それは素敵なことだと思った途端に、断然申請をしたくなりました。グリーンカードが本当に必要かはまだ考える必要がありますが、卓絶能力所有者と認められるかどうかは、試してみたくなりました。

 MGMへ行くと、カードが届いていました。今日も涙が出ました。