のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

眩しい花火

2009-04-28 | KA
 何となくいつもと違いました。気持ちがないわけではなく、身体が動かないわけではなく、集中に鋭さがないというか、丹田の辺りがぼわっとしているというか。でも、どうすることも出来ずにショーは始まってしまいました。途中で、お腹が痛いことが分かりました。前屈するとなぜか痛いのです。そして、キャプティビティは始まり、フルートを回し始めることになりました。やはり何か違うまま、久しぶりに満足感がなく終わってしまいました。こういう時は、大きな失敗をした時より、私の中では後味が悪く、笑顔を失います。きっと何も放てなかっただろうと思うと、誰にでも出来る仕事をしてしまったような気がして申し訳なく思いました。
 「今日はそういう日だから。」と終わらせてはいけません。分かったのならば、改善しなければなりません。二回目のショーが始まるまでに、エネルギーを身体中に行き渡させて、出ていきました。
 二回目のショーでは、試験的に新しい花火を上げました。二回目はいつものように出来たことを知らせてくれるかのように、その花火は光り輝いていました。