のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

実りある一週間

2010-02-06 | KA
 今日の一回目のお客様は、全体的にとても喜んで下さっているようでした。
 二回目、私の身体は少々疲れているようでした。今週は身体の調子が良く、以前のように、疲れを感じてもすぐに回復できる頑張れる身体がありました。しかし、忙しい一週間ではありました。頑張れる身体を目一杯に使ってしまったのか、それとも、まだ九回までの頑張れる身体しかなかったのか、今週最後の一回に少々戸惑いました。戸惑いは緊張をもたらしました。そして、お客様を迎えていることで、さらに緊張がありました。しかしながら、時は私の状態など気にせずに過ぎていき、私は自分を見つめながら舞台に出ていくことになりました。
 終わってすぐは、もう三回目は出来ないと思いました。いつもは、もう一回ショーが出来ると思うのです。使い切ったと感じる身体で階段を上がりながら、自分はいつも精一杯のことをしていると思っていましたが、まだまだ出来るであろうことをしていない気がしてきました。ナタリーさんがいらした時は、いつもより注意を払って緊張をしてお化粧をしました。ギーさんがいらした時は、いつもより緊張をして舞台に立ちました。そして、毎日のようにお客様を迎え、そのたびに緊張をしました。きっとその緊張感は、エネルギーをいつもの何倍も使わせることになったと思います。だから、この戸惑いがあったのだと思います。まだ出来ることがあることに気付き、また、今週一週間注意を払ってきたことを、これから毎日行っても体力が余るような身体をつくっていかなければならないことに気付きました。実りある一週間になりました。
 また、左脚を上げる動きを、脚の付け根を痛めることなく、今週は十回全て出来ました。来週からはもう一つ動きを増やしていけそうです。
 終わってお客様にお会いすると、本当に喜んで下さいました。私がKAを観た時には、これだけのことを感じられるだろうか、これだけの表現でそれを伝えられるだろうか、と思いました。お食事をご一緒させて頂きながら、充実した一週間の締めくくりとなる、素敵な時を過ごさせて頂きました。