のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

前目も注意

2010-02-11 | KA
 ネバダバレエでのリハーサルを終えると、急いでMGMへ向かいました。慌ただしく一日が始まりました。
 自然と笑顔が出ない時に、ジュリアが話し掛けてきました。「昨日居酒屋に行ったら、ノリコの写真が飾ってあってね…。」彼女はどうやらその写真を撮ったらしく、それを私に見せようとしているようで、カバンの中をごそごそと探りながら話しました。「ああ、今時間あるかしら。」それはキャプティビティの直前、全く時間はありませんでした。そしてすぐに、今度はレオが「ビューティフル!」と言うと拍手をし、通り過ぎていきました。二人のお蔭で笑顔が生まれました。
 キャプティビティで、ケイジが前目にありました。後ろ目にある時は、ケイジが舞台から落ちては大変なので気を遣うのですが、今日は前目でしたので、私の踊るスペースが狭くなるだけです。あまり気にしないでいました。しかし、終わると双子の男の子役のシェリーが、彼女がケイジに入って転がる時に、私にぶつかりそうになったと教えてくれました。そういう危険性があるとは、今度から前目の時も気を付けなくてはいけません。
 慌ただしさと、身体の疲れと、頑張らなくてはならない一日でしたが、最後には「やれば出来るじゃない」。
 気持ち良くショーを終え、友達といつもの居酒屋に行きました。ところがなぜかお休みで、近くのお店に場所を変えました。そこは、おすしの食べ放題を売りにしているお店ですが、日本語は通じません。韓国の方が経営しているようで、ハングル語が見られました。一人だけ食べ放題にしなかったからなのでしょうか、その一人が店員さんとちぐはぐすることになり、たくさん笑いました。味はともかく、楽しいひとときでした。