ネバダバレエでショウイング。12時半からのところ、いろいろとあって5分前に到着。順番の表を見ると、なんと一番。そんなものです。そして白鳥は2番目。本当にそんなものです。急いで、動かさなければならないところから身体を動かして、準備をしました。実際には12時半より少し遅れて始まったので有難かったです。メリーの作品は、息が上がります。そのままの状態で、すぐに『瀕死の白鳥』を踊り始めることにしました。緊張していました。練習不足なので基本的なことが出来るかということで不安がありました。
自分のことで精一杯だったからか、他のダンサー達が観ているという意識はあまりなく、踊り終わると部屋中に響き渡るほどの拍手が送られてきて、びっくりして、恥ずかしくなりました。私でさえこれをやることが最近分かったので、他のダンサー達は、私が突然のように何かを始めて、この人は何なのだろうと思ったことでしょう。落ち着いて考えれば、ここに居る方々のほとんどがプロのバレエダンサーなのです。その方々の前で、白鳥をするのは大変なことでした。時間がなく、そんなことも考える暇なく始めてしまって良かったのかもしれません。汗はびっしょり。全部の作品を通し終えた後に、もう一度通しをするかもしれないということなので、他の作品を見ながら身体を整え直しました。
途中までは、もう一度踊らなければならないかもしれないと緊張しながら身体を整えていましたが、残り時間を考え、もうその時間がないことが分かると、少し落ち着いて他の作品を見ることが出来ました。本当にみなさんよく身体が動いて、素敵なダンサーばかりです。
全てが終わり、預けた曲を受け取りに行くと、「もしよければ、ネバダバレエディレクターのジェイムスにでも見てもらう時間を作ろうかと思っているのだけれど、どう?」。思ってもいない素敵なことで本当にびっくりしました。白鳥を踊らせて頂ける機会を頂けただけでありがたいことなのに、そのような貴重な経験をさせて頂けるとは。ドキドキしながら帰路に着きました。
思っていたよりも、少し早く終わり、今日はショーに出ない日であることもあり、MGMへ向かう途中、プレゼントを探しに行けました。とてもいいものを見付けられて、嬉しくなりました。
MGMに着いてからは、やることがたくさんありました。チケットを買いに行き、プロップスで新しいフルートを調整すると、ピラーティスをして、お化粧をし、新しい衣装の手直し。それから、小さなプレゼントを作りました。トレーニングルームへ行くと、新しい衣装と新しいフルートの様子をみながら練習。昨日のショーのDVDも観ました。
そんなことをしてたので、一回目のショーではビーチのシーンのコルクの行方を見そびれました。二回目のショーでは、階段を駆け下りてその場に向かったのですが、見ている位置が悪くて、よく見えませんでした。しかし、従者役が二人落ちてくるのが見えました。アナトリが辞めて以来、ずっとジェイソンしか落ちることが出来なかったのですが、いつからまた二人になったのか。全然気付いていませんでした。
コンピュータに向かっていると、ネバダバレエで私の『瀕死の白鳥』を観たトリが、マイヤ・プリセツカヤの『瀕死の白鳥』のビデオを持っていると知らせに来てくれました。彼女はそれを観て触発され、トラピースで作品を創ろうとしたそうです。そして、そのビデオを貸してくれることになりました。
彼女のビデオは観たことがありますが、是非また観たいです。待ちきれなくて検索すると、インターネットでも探せました。そして、彼女が70歳の時に踊ったものを観ることができました。「腕が動く限り踊り続ける」という彼女の言葉。その作品を観ていると涙が出ました。
トリが来た時は、『瀕死の白鳥』の曲、サン=サースの組曲『動物たちの謝肉祭』からの『白鳥』を探していました。しかし、私が欲しいチェロとピアノだけの演奏のものをどのように見付けたらいいのか分からず、手間取っていました。そこに「iTuneで買えるよね。」と話しかけてくる人が居て、なるほど思いながらも、それもどうしていいのか分からずにいると、そのうちに一曲ずつ買えることが分かり、それからiTuneのダウンロードをすればいいことが分かり、無事、曲を購入できるようになりました。ところが、これまたたくさんあるのです。でも1曲99セントなので、とりあえず買ってみると、思ったようなものではなく、また探して買ってみるとその曲ではなく…などとしているうちに、お化粧を落としていい時間になりました。でも、やり始めたらどうしても今のうちにしたくなり、そのままそこで作業をしていました。3つ目に買った曲はなかなか良さそうで、「よし。」と思いながら聞いていると、最後に欲しいピアノの音、たった一つの音なのですが、ほとんど聞こえませんでした。もっといいものがあるはずと、また曲を探し始めると、もうその頃にはショーも終わっていました。
「ショー終わったよ。」「もうお化粧落としていいんじゃないの。」「何しているの。」と帰りがけのみなさんに声を掛けられながらも作業を進めていました。ピアノの音が欲しいので、今度はピアニストのアルバムからのものを購入してみるとなんとピアノでの演奏のみ。「これを最後にしよう。」と決めて買った曲が、全く予想を反したものだったので、おかしくて、一人で大笑いをしました。そして、先日買った音楽編集ソフトで今日買った曲を編集してみようかと思いながら、作業をやめました。
それから、頼まれていたもう一件のチケットを買いに行きました。ところが問題が一つあり、その方にご連絡をしなければなりませんでした。早く帰ることが出来る日でしたが、帰り時支度を始めるのがすっかり遅くなってしまいました。
長い一日、充実していた一日でした。
自分のことで精一杯だったからか、他のダンサー達が観ているという意識はあまりなく、踊り終わると部屋中に響き渡るほどの拍手が送られてきて、びっくりして、恥ずかしくなりました。私でさえこれをやることが最近分かったので、他のダンサー達は、私が突然のように何かを始めて、この人は何なのだろうと思ったことでしょう。落ち着いて考えれば、ここに居る方々のほとんどがプロのバレエダンサーなのです。その方々の前で、白鳥をするのは大変なことでした。時間がなく、そんなことも考える暇なく始めてしまって良かったのかもしれません。汗はびっしょり。全部の作品を通し終えた後に、もう一度通しをするかもしれないということなので、他の作品を見ながら身体を整え直しました。
途中までは、もう一度踊らなければならないかもしれないと緊張しながら身体を整えていましたが、残り時間を考え、もうその時間がないことが分かると、少し落ち着いて他の作品を見ることが出来ました。本当にみなさんよく身体が動いて、素敵なダンサーばかりです。
全てが終わり、預けた曲を受け取りに行くと、「もしよければ、ネバダバレエディレクターのジェイムスにでも見てもらう時間を作ろうかと思っているのだけれど、どう?」。思ってもいない素敵なことで本当にびっくりしました。白鳥を踊らせて頂ける機会を頂けただけでありがたいことなのに、そのような貴重な経験をさせて頂けるとは。ドキドキしながら帰路に着きました。
思っていたよりも、少し早く終わり、今日はショーに出ない日であることもあり、MGMへ向かう途中、プレゼントを探しに行けました。とてもいいものを見付けられて、嬉しくなりました。
MGMに着いてからは、やることがたくさんありました。チケットを買いに行き、プロップスで新しいフルートを調整すると、ピラーティスをして、お化粧をし、新しい衣装の手直し。それから、小さなプレゼントを作りました。トレーニングルームへ行くと、新しい衣装と新しいフルートの様子をみながら練習。昨日のショーのDVDも観ました。
そんなことをしてたので、一回目のショーではビーチのシーンのコルクの行方を見そびれました。二回目のショーでは、階段を駆け下りてその場に向かったのですが、見ている位置が悪くて、よく見えませんでした。しかし、従者役が二人落ちてくるのが見えました。アナトリが辞めて以来、ずっとジェイソンしか落ちることが出来なかったのですが、いつからまた二人になったのか。全然気付いていませんでした。
コンピュータに向かっていると、ネバダバレエで私の『瀕死の白鳥』を観たトリが、マイヤ・プリセツカヤの『瀕死の白鳥』のビデオを持っていると知らせに来てくれました。彼女はそれを観て触発され、トラピースで作品を創ろうとしたそうです。そして、そのビデオを貸してくれることになりました。
彼女のビデオは観たことがありますが、是非また観たいです。待ちきれなくて検索すると、インターネットでも探せました。そして、彼女が70歳の時に踊ったものを観ることができました。「腕が動く限り踊り続ける」という彼女の言葉。その作品を観ていると涙が出ました。
トリが来た時は、『瀕死の白鳥』の曲、サン=サースの組曲『動物たちの謝肉祭』からの『白鳥』を探していました。しかし、私が欲しいチェロとピアノだけの演奏のものをどのように見付けたらいいのか分からず、手間取っていました。そこに「iTuneで買えるよね。」と話しかけてくる人が居て、なるほど思いながらも、それもどうしていいのか分からずにいると、そのうちに一曲ずつ買えることが分かり、それからiTuneのダウンロードをすればいいことが分かり、無事、曲を購入できるようになりました。ところが、これまたたくさんあるのです。でも1曲99セントなので、とりあえず買ってみると、思ったようなものではなく、また探して買ってみるとその曲ではなく…などとしているうちに、お化粧を落としていい時間になりました。でも、やり始めたらどうしても今のうちにしたくなり、そのままそこで作業をしていました。3つ目に買った曲はなかなか良さそうで、「よし。」と思いながら聞いていると、最後に欲しいピアノの音、たった一つの音なのですが、ほとんど聞こえませんでした。もっといいものがあるはずと、また曲を探し始めると、もうその頃にはショーも終わっていました。
「ショー終わったよ。」「もうお化粧落としていいんじゃないの。」「何しているの。」と帰りがけのみなさんに声を掛けられながらも作業を進めていました。ピアノの音が欲しいので、今度はピアニストのアルバムからのものを購入してみるとなんとピアノでの演奏のみ。「これを最後にしよう。」と決めて買った曲が、全く予想を反したものだったので、おかしくて、一人で大笑いをしました。そして、先日買った音楽編集ソフトで今日買った曲を編集してみようかと思いながら、作業をやめました。
それから、頼まれていたもう一件のチケットを買いに行きました。ところが問題が一つあり、その方にご連絡をしなければなりませんでした。早く帰ることが出来る日でしたが、帰り時支度を始めるのがすっかり遅くなってしまいました。
長い一日、充実していた一日でした。