のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

学び、励まされ

2010-02-23 | 日記
 連発のくしゃみはすっかり無くなりました。やはり、昨日は花粉がたくさん飛んでいたのかもしれません。風邪気味の状態だけが少し残っているように思います。水分を欲するのは、鼻をたくさんかんだこととは関係のないことでしょうか。身体の中で風邪と闘っている部分が少しあるので、ほんの少し、いつもより体力がないような気がしました。そこは、舞台裏でいつも無駄に動いている部分で調整することにしました。
 エリカは、彼女が企画したイベントの準備で大変です。ショー中も含め、一日中コンピュータに向かっています。そこに一人のアーティストが来て、当日のリハーサルは用事があるので途中で抜けると言いました。当日に用事を入れることなど私には考えられないことで、カッとなってもおかしくはないところ、彼女は、相手の話を最後まで聞いて、筋が通らない話にも穏やかにゆっくりと受け答えをしていました。彼女の語りの素晴らしいこと。学びました。
 週頭でしたが、過緊張することもなく、優しく舞えたように思います。お迎えしたお客様は、何の知識も入れずに舞台をご覧になったので、その大きさに本当に驚いているようでした。
 夜は、友人宅でのパーティへ行きました。いろいろなショーから人が集まっていて、彼女の活動範囲の広さを改めて思い知らされました。そして、いつものように彼女から刺激を受けました。彼女らしく、和やかで楽しいパーティでした。
 パーティに参加をしていたマッスルミュージカルの数人と、話をしていました。舞台裏で休む暇なく、ショー中ほとんど舞台に立ち続けているアクロバットのみなさん。その状態で二回公演の日は大変なことでしょうと言うと、みなさん声を揃えるように、「いや、あの場面でのソロの緊張度に比べたら…。」と。彼らも毎日緊張して、真剣に舞台に臨んでいるからこそ出た言葉だと思います。嬉しい言葉であり、若者達に励まされました。