のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

鳥になる

2010-02-19 | 日記
 ネバダバレエのディレクター、ジェイムスさんが、『瀕死の白鳥』のために時間をとって下さいました。私はとても緊張をしていましたが、彼は優しく丁寧に“鳥”になるための指導をして下さいました。これには、私の身体の中で一番硬いであろう上半身のストレッチからやり直していかなくてはなりません。また、私はバトンを回すことをどうしても先に考えてしまっており、“鳥”に成り切れていないところがたくさんあることも分かりました。あと二カ月で、どこまで隙なく“鳥”になれるか、楽しみです。
 ジェイムスさんが時間を少しずらして下さったので、メリーの振付の練習にも行くことができました。今日は人数が少なく、確認をしてから通しをすることになりました。その確認の細かいこと。メリーがではなく、ダンサー達が。私はそんなところまで気にすることが出来る段階ではありません。彼女達が確認することを聞きながら、なるほど、と思いながら頭と身体に入れていきました。
 MGMへ向かうと桜が咲いていました。嬉しいことが続きます。
 ショーのために動き始めると、腕が明らかに違うことを感じました。毎日訓練をしていけば、必ず変わるはず。楽しみです。