のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

誕生日とは

2010-09-20 | 日記
 郵便局に行って友達に荷物を送ると、食料の買い出し。一度帰宅してご飯を食べると、すぐにドラムのクラスに出掛けました。車を停める場所を探すのに時間が掛かることが多いのですが、今日は、車が出ていくのを運良くすぐに見付け、そこに停められました。それでも 教室への到着は、開始時刻ぴったりぐらい。ギリギリでした。
 まずは、先週の復習をして下さったので助かりました。まだ最初のところが上手く出来ず、一人だけ一つ多く叩いてしまうことがしばしば。今日もミスティアで歌っている友人が助けてくれました。
 ドラムのクラスが終わると、以前ラスベガスに住んでいた友人に、会いに行きました。彼は、UNLVで研究をしていたのですが、また必要とされ、短期で戻ってきたようです。
 大学の中を歩くのは、大きな木がたくさんあり、気持ちが良いです。その上、“大学生”になるのは、夢でありましたから、学部間を移動しているだけでも、学生になったようでワクワクしました。彼の居る研究室を少し覘くと、またワクワクしました。私は実験好きなのです。
 友人は変わりなく、以前の様にまじめにいろいろと質問をしていました。約一カ月後に父親になる彼。「誕生日は両親に感謝をする日と分かった。」と言ったのが印象的でした。彼と別れると、生まれてくる息子さんに、洋服を買いに行きました。たくさんかわいらしいものがあって、目移りがしました。いつものように相当悩んで、ようやく決めました。
 用事を済ませながら帰宅し、空いたお腹を軽く満たして、ソフトボールの観戦。コールドゲームとなり、遠くまで行ったのにすぐに帰ることになりました。
 レッドロックへ行った時、蚊がまとわりついていましたが、蚊に食われていたとは…。それも、十か所ぐらい。日本の蚊は、刺されるとすぐに痒くなる気がしましたが、記憶違いなのか。久しく蚊に刺されていない気がしますので、そんなことも忘れました。
 夕食はご飯を炊いて、焼きサンマ。そして、今はココナッツミルクを使って、タイのスープを作っているところです。

木札のお願い

2010-09-19 | 日記
 頂いた木札を眺めながら、これをプレゼントしたいと思いました。でも、頂いたものをプレゼントするわけにはいきません。そのうちに、注文して作って頂けばいいことに気付き、早速お願いすることにしました。連絡が取れるまで、用事を済ませていき、ご連絡頂いた時には夕食に行くということで、そこにお邪魔させて頂くことにしました。木札のお願いだけして帰るつもりが、思いがけず、噴水を眺められる素敵なレストランで、お食事をご一緒させて頂くことになりました。たくさん笑って楽しいひとときでした。
 同じアパートから7月に引っ越して行った友達が住んでいた部屋に、新入居者がありました。彼らがもう戻ることはないことは分かっていることですが、別の人が入るとそれは明らかで、また淋しくなりました。

Rihanna&Katy Perry

2010-09-18 | セレブリティ
 新しい電話、メッセージが送れないのでお店に持って行きました。その後、ギネスの挑戦を見に行きたかったのですが、時間が足りませんでした。電話は、お店で直ったと思っていましたが、まだ直っていませんでした。いつまでも調子の悪い“新しい“電話です。
 一回目のショーに、リアーナさんがいらっしゃるというお知らせが出ていて、歌手であり、モデルもされる方と聞いていました。ところが後から、「リアーナの隣の人ってさあ…。」ということになり、お知らせには何故かありませんでしたが、ミュージシャンのケイティ・ペリーさんもいらして下さっていました。お二人ともすらっとしたきれいな方でした。
 二回目は、短い森のシーンになりました。バトルフィールドの前のドラムもないとアナウンスがあり、すぐにいらして下さっているお客様のことを思い出しました。彼は、時々ドラムの真似をしているそうなのです。
 今日も、目眩がしました。血が足りないような、酸素が足りないような…。衣装の羽をフルートと一緒に掴んでむしってしまい、羽に紛らわされフルートを見失いそうになりました。スカートはまた回ってしまいました。二回目はお腹が空いて、一回目よりも余計に回ってしまうのかしらと最近思います。
 お客様とお食事をご一緒させて頂きました。お店の方に親切にして頂き、おいしい物をたくさん頂きました。いろいろなお話が出来、楽しいひとときでした。

生きているんだ

2010-09-17 | KA
 今朝、メールが届きました。逃げ出したくなるほどに緊張をしたという彼女、「私もまだ生きているんだなぁと感じてる自分もいました」。それを読み、毎日緊張をしている私は、生きているからなんだと改めて思いました。
 頂いたおせんべいを並べて、プレゼントを配って、靴のフィッティングもあり…と楽しく忙しいショーの前でした。
 一回目のショーは、気持ちも身体も良い状態。咳き込むこともありませんでした。こんな風にいつも舞いたい、そう思いました。二回目は、お客様を迎えていました。変な緊張はありませんでしたが、ひどく咳き込んでしまいました。今朝のメールを思い出しながら、舞台に出ていきました。
 お願いはしていなかったのですが、私のお客様の為に、写真を撮りに出てきてくれたアーティストが居ました。シェリー、ジェニファー、ゲイル。ヨーグは衣装なしでしたが、有難いことです。そして、今日がご主人様の誕生日ということをみなが知っていて、お祝いしてくれました。
 舞台裏をご案内しながら伺うと、いつもと感じが違く、スピードが速かったとおっしゃっていました。彼らは何度もKAご覧下さっているのですが、今までにない感じだったと。KAはゆっくりと心に沁み入るものを感じながら観るのがいいと思うのですが…。きっと彼らもそんなKAが好きなのだと思うのですが…。すみません。

それを忘れますか!

2010-09-16 | 日記
 何かを考えながら自転車を走らせていたのですが、その考えていたことにより気付いたことがあまりに驚くことだったので、何を考えていたか忘れてしまいました。気付いたこととは…なんと私は、リュックサックを背負わずに、水だけ持って出てきてしまったのです。一人で大笑い。お弁当を忘れたことはありました。それは買えます。でも、今日のそれはどうかしら、と考えました。大半は食糧です。コンタクトレンズの予備も楽屋に置いてあるので、取りに戻らなくてもいいかしら、と思いましたが、まだ上り坂にも差し掛からずに気付いたので、苦労もしていませんことですし、戻ることにしました。私は笑いが止まらずに、恥ずかしいぐらいにニコニコしていました。
 予定より家を早く出ていたので、リュックサックを取りに戻っても、着きたい時間には着きました。
 衣装の調整。靴のフィッティング。ゲイルとエクササイズ。
 一回目、まだちょっと硬い気がします。二回目、気持ち悪く、目眩がしました。何とか踊り切ったという感じです。今日は森のシーンが短かったので、忙しかったです。
 素敵な木札がまた届きました。木は使うほどに味が出ると教えて頂いておりますが、素敵な作品、もったいなくてなかなか使えません。でもひとつ、いつも持ち歩いている木札があるので、それも一緒にみなさんにお見せしました。
 帰ると、以前ラスベガスに住んでいた友人からカードが届きました。とても嬉しく、飾りました。

休暇後のいろいろ

2010-09-15 | KA
 休暇でエネルギーを蓄えられたのか、チャリティショーで体力がついたのか、休暇前より身体が力強い気がします。もしくは、身体のリズムでなのでしょうか。
 一回目は、昨日のことが影響しているようで、少し気持ちが小さかった気がします。身体は元気なので、動けていたと思いますが、気持ちが小さい分、動きにも影響が出ていた気がします。気持ち良く踊り過ぎてもいけませんし、考え過ぎてもいけませんし、ほど良い加減で舞台に立つのは、難しいものです。
 湿度が低いのだと思います。フルートが滑ります。新しい衣装自体は大丈夫なのですが、それとスカートとの組み合わせが悪いのか、湿度が低いことが関係しているのか、スカートもグルグル回ってしまいます。手袋も痛んできて、ときどき悪い位置になるとフルートを投げる時に影響があります。二回目、それらのことが全て影響したのか、一番高くフルートを投げる時に大きく左に流れていきました。スカートはすぐに処置を考えられ、お願いできますが、手袋は、モントリオールから来るものですし、頂いても馴染むまでに時間が掛かります。あまりしつこく質問はしたくないのですが、今使える手袋が二つともだいぶ痛んでいるので、とても心配で伺ってみると、「九月って言っていたから、もう来るはずなのだけれどね…。」と。モントリオールは時がゆっくり流れているのを知っているので、私も何も言えませんが、一応メールをして急ぐように言って下さるとのことでした。
 ショーの最中、マリレンがトレーニングルームに居て、会うことができました。「久しぶりね。」と。毎日全体のミーティングがあるわけでもないので、全く会わずに一日を過ごしてしまう人もいます。休暇があったことはもちろんですが、昨日も話をしなかったので、随分長く会っていない感じがしました。
 休暇中、東海岸に行っていた人は三時間の時差があり、また、同じ時間帯の所に居ても、夜早めに寝るような生活時間で過ごしていた人は、夜の仕事をするには時差があり、二回目のショーの頃には眠くなるようです。私も、しばらくソノマ時間のままでいることを感じていたので、みなさんの言うことは良く分かります。数時間の時差は思いのほか厄介です。
 ショーの最後、お客様の近くまで行き、後ろを振り返ると、ミュージシャンが三名しか舞台に上がっておらず、淋しかったです。客席から、名前を呼んで下さった方がいらした気がしましたが、どこにいらっしゃるのか見付けられませんでした。空耳だったのかもしれません。
 最近、ショーの後にリハーサルということがしばしばあります。今晩は、アーチャーズデンのリハーサル。中国人アーティスト一人がまだ中国に残っていることと、一人妊娠をしたので、“デュオ”と呼ばれるところを出来る組が一組となってしまい、会社は急いで新しいアーティストを入れられるようにしたかったのだと思います。この場面、私はほとんど立っているだけなので、なんということはないのですが、“デュオ”をするアーティスト二人は、もうくたくたという感じでした。
 日中はまだ華氏で100度近く、摂氏ですと37度位あったようで暑かったのですが、夜の今は74度。摂氏で23度位で涼しいです。私は心地良く自転車を走らせましたが、外を歩くには、そろそろ薄手の上着が必要な季節なようです。
 『ロンドン橋落ちた』という歌は知っていますが、本当に落ちた橋があったことは知らず、無知の自分を恥じます。さらに、その橋を買い取り、アメリカに運んだ人がいたとは。今、アリゾナ州に掛かるその橋、1971年10月10日に開通式が行われたということですから、訪れるならその日と思い、カレンダーを見ると運よく仕事が休みの日曜日。ワクワクしてきました。

潔い

2010-09-14 | KA
 炊飯器で焼くパン、一番所要時間の長い玄米モードで二回スイッチを入れると、ようやく焼けました。
 ソノマから、一人早くラスベガスに戻ってしまったので、みなさんにお礼を言えませんでした。仕事に行くと、みなさんにお礼を丁寧にできると思えなかったので、一人一人にメールをしました。出発の予定時間より少し長く時間が掛かってしまいましたが、自転車を一生懸命に漕げば、きっと着きたい時間に着けるはず。そう思って頑張りました。
 ファンデーションの後のパウダーを入れる箱を用意しました。毎日必要だった一枚の紙、箱を用意したことによって使わずに済むことになり、細やかなことですが、ちょっと嬉しいです。
 長期休暇明けのお化粧は、時間が掛かることがしばしばですが、今日は思ったよりも楽に出来ました。チャリティショーでの“猫”のお化粧で苦労したので、それもあって余計にそう感じたのかもしれません。
 練習は、いつもの週頭と同じような感じに出来ました。新しい衣装も大丈夫なようです。手袋がまた壊れてきてしまっているので、心配です。いつ新しい良いものが来るのか、訊いて確認しないといけません。
 とても緊張をした一回目。でも、すっかり何日もショーをしている時と同じ感覚の所と、演技がとても“演技”になってしまったところと、有りました。フルートを回すところは、慎重に確認しながらという感じでした。ドライテックの時のことを思いだしました。最後は、みなさんお立ちになって拍手を送って下さいました。
 ソノマのニュースに『The Black Cat Cabaret』のことが載っていると、見せてくれました。それぐらいとは聞いていましたが、十二万五千ドル、本当に集まったみたいです。今日は、たくさんの方にチャリティショーのことを聞かれました。
 二回目のショー、アーチャーズデンで待機している時、ステージマネイジメントのブラッドが、「ソノマのショー、素敵だったね。」と。私がまだ観ていないあの日の映像を、彼は観ていました。そして、「今日の一回目のKAを観たのだけれど、良かったよ。」と。彼は、産休のステージマネージャーの代わりに最近来ました。響く声が素敵で、顔が可愛らしい彼は、早くも私のお気に入り。そんな彼に声を掛けて頂けて、余計に嬉しくなりました。
 キャプティビティの前、あまりにも集中している自分を外から見て、笑いました。二回目もまた緊張をしたので、ゲホゲホしながら出て行きましたが、踊っていると気持ち良く舞えました。しかし、そういう時、気を付けなくてはいけないことを、残念ながら忘れていました。一本のフルートをもう一本ではじいてしまいました。もう少しで、舞台の隙間に入って行きそうでしたので、急いでそれを取りに行くことしかできませんでした。お客様には申し訳ありませんし、反省すべきことは反省しなくてはいけませんが、やることはやってのことだったので潔いというか、悔いはありません。これが、「ドライテックの為だけに、ラスベガスに帰る人なんかいないよ。あなたのことは知っているから、強くは言わないけれど、もう一度考えてみたら。」と友人に言われた通り、ドライテックに参加をしていないでこうなっていたら、とても悔いが残っていたと思います。新しい衣装の所為でも、壊れかけた手袋の所為でもありません。お客様は温かく拍手を送って下さいました。
 ゲイルが、気になる彼のことを少し打ってしまったようで、というより軽く触れたぐらいだったみたいですが、ショーが終わった後に彼と話していました。その後、私の所に来てその様子を説明してくれました。「打ったって言っても、ちょっと掠ったぐらいなんだけどね。」という彼女に、「それ、丁度良かったですね。」と言うと、「いや、ああ、ええ…。」と彼女は一瞬言葉が続かなくなり、とてもかわいらしかったです。
 エリカの誕生日で、誕生会をするというお知らせが今日出ました。会場のパブは家の近くでしたので、幸いにして自転車で行けました。こぢんまりと、良い人達が集まっていて、楽しかったです。特にブライアンとたくさん話しが出来ました。「いろいろな宗教があるけれど、結局みんな良い人生を送りたいのでしょ。」という彼。いろいろと話しているうちに、彼の人柄の芯を見たような気がして、面白かったです。
 今日はとても良い日でした。

車は怖い

2010-09-13 | 日記
 昨晩もまた、パソコンを開けるとすぐにぱったり倒れたようです。明け方五時前ぐらいに起きて、布団に入り直しました。明日から仕事なので、今晩はしっかりと寝なくてはいけません。
 まずは、郵便局へ行き、休暇中に届いていた荷物を受け取りました。そこから、ドラムのクラス。先週はレイバー・デイの祝日の為、クラスも休みでしたので、二週間ぶり。前回は、一種類のリズムを繰り返していただけでしたから、そのリズムは記憶にあり、演奏することができました。今日は、演奏の始まり方や終わり方などを、先生が叩くドラムを聴きながら練習していました。すると、なんと楽譜が出てきました。楽譜を読むのは、学校で習った時以来のことでしょう。コーダを見ると、そういえばそういう記号があったなと思いながら眺めました。本来は、楽譜を見てリズムを確認するのでしょうが、私は楽譜を見るとあやふやなので、とにかく先生が叩くリズムを良く聴きながら楽譜を追って、確認していくようにしました。今日、私の担当する楽器、アゴゴを持ったのは二人だけ。アゴゴだけの演奏の時はとても緊張をしましたが、二人でぴったりと演奏出来て、先生も微笑んで下さいました。
 帰りに、糸を買いに行きました。その帰路、車線が狭くなるところで、クラクションを鳴らされました。交互に入っていけばいいのだと思ったので、私が入った順番で良かったと思うのですが、その車はその後わざと寄って来て、またクラクションを鳴らし嫌がらせをし、その後たくさんの車の間を縫って一番端の車線まで行きました。運転には全く自信がないので、私が悪かったのかもしれませんから何も言えませんが、そういう行為をすることは、私だけではなく、きっと行為をしたほうも後味が悪いのではないかと思いました。その後、その車が事故を起こしていないと良いです。
 一度帰宅してから買い物に出掛けようかと思っていましたが、今日は、車を運転している時に他にも気になることがあったので、もう車に乗るのが嫌になってしまいました。行かなくても明日は過ごせます。そして、一人で行けばいいことも分かったので、陽が落ちてから、自転車で行きました。
 まだソノマ時間なのか、早くに眠くなってしまいます。今晩は、ばったりと倒れてはいけないので、倒れそうになった時には、お風呂に入り、倒れそうになった時には、パンを仕込んで、倒れそうになった時には、冷茶を仕込んで、と頑張って起きていましたが、もう限界。午前一時を過ぎたから、良いかな、寝ます。

動かして、動かして。確実に、確実に。

2010-09-12 | KA
 昨晩、帰宅後にパソコンを開け、メールの返信を二つしたことは覚えていますが、あとは何をしたのか。パソコンを閉じないと、と思いながらそこに倒れ、午前三時近くまで寝てしまいました。
 布団に入り直して寝て、寝過ぎたかしらと思って起きるとまだ八時前。でも、そのまま起き、スーツケースを開けて洗濯をしました。午前中に洗濯物も乾き、荷物はだいたい片付けられました。
 午後は、恒例のドライテックへ。お願いしていたフルートは、二本とも仕上がっていました。身体はやはり疲れている気がしますが、動いていればほぐれていきます。動かして、動かして。
 舞台に上がらせて頂くと、ライトが眩しく、周りが真っ暗でフルートが見えにくいのです。尋ねてみましたが、いつもと同じと。曲が始まると、照明に気を取られながら踊っていました。しかし、たぶん踊るところの曲から照明が変わったのではないかと思います。それほど気にならなくなりました。いろいろなことを一つずつ注意して、最後まで踊っていました。確実に、確実に、という感じでした。
 終わってから、チャリティショーで踊った作品、『戦場のメリークリスマス』のビデオを撮りました。今後また踊る機会があるかもしれませんので、忘れないようにと思いました。そして、自分がこの作品を踊っているのを初めて観ました。本来ならば、創っている段階で見るべきだったのでしょうが、それをしませんでした。次の機会があるのならば、もっと踊り込んでから出演したいと思いました。
 帰宅をし、お昼ご飯。でもそれは、夕食ぐらいの時間。それから、郵便受けに行くと、たくさんの郵便物。大切な友人からは、新聞の切り抜きが届きました。彼女のお心遣いに感謝。夜は、あまり何もしたくなく、日本語の情報誌などを読んでいました。そろそろパソコンを開けてもいいかなという気分になったので開けると、送ったアルバムが届いたことが分かりました。良かったです。

サンフランシスコ経由でソノマを後に

2010-09-11 | 旅日記
 昨晩身体が興奮状態で、就寝がだいぶ遅くなりましたが、目覚ましが鳴り、八時半頃起きました。しかし、荷作りを終えられず、お誘いのあったヨガには行けませんでした。
 衣装代を入れる封筒がないので、持っていた紙で折鶴の付いた入れ物を作りました。子供の頃、毎年大晦日に母と折り紙でこの入れ物を折り、祖母にお年玉袋として届けていたことを思い出しました。
 部屋を片付けたりしていると、次のイベント、ブランチの待ち合わせ時間まで、あと十分となりました。自転車を急いで走らせ、集合場所のコミュニティーセンターへ。到着すると、丁度お世話をして下さっている方にお会いしました。「遅れたでしょうか。」と言うと、「良い時間よ。九時五十九分よ。」と。ギリギリですが、間に合って良かったです。コミュニティセンターの中を通り抜け、その周りで行われているファーマーズマーケットをひと通り見ました。そうこうしているうちに時間も経っているはずですが、誰も来ないのです。お腹も空いたことですし、二人で食事を始めました。今日も気持ちの良い天気。外で食べる朝食は、とてもおいしかったです。
 朝食を食べ終えると、ピエールルックから電話が入り、彼が来ることになりました。そのうちに大さんがいらして、そしてぽつぽつと人が集まってきました。ケリーさんもいらっしゃいました。一日目に、私をテントから宿泊場所、そこから夕食場所など送り迎えのお世話をして下さった方です。彼女は、食事を終えるとナプキンを手に取り、「これお掃除に使えそうね。」と言いました。私は思わず笑いました。なぜなら、私は既にバックにそれを仕舞っていたのです。わざわざソノマから持ち帰ることもないと思いましたが、あまりにも丈夫そうなナプキンだったので、ついもったいない病が出てしまいました。
 のんびりとしているうちに、みなさんはワイナリーへ行く時間になりました。私は、参加が出来ませんでした。チャリティショーの後は、数日間に渡る楽しいイベントをたくさん用意して下さっていたのですが、私はKAに出演する準備をしたいので、今日ラスベガスに戻ることにしていたのです。
 みなと別れると、自転車を西に走らせてみました。まずはテントに寄って、さよならを。そして、乗馬禁止マークの道を西に向かいましたが、こちら側はブドウ畑が見られず、写真に収められずちょっと残念でした。しかし、遠くに山が見える広々とした中を走ることになり、気持ちの良いサイクリングとなりました。
 家に戻ると、最終の確認をして、迎えを待ちました。サンフランシスコに住んでいるエレナ、チャリティーショーではステージマネージャーをして下さった彼女が、私ともう一人、リギングとステージマネージメントをして下さったアンドリュを空港まで送ってくれました。サンフランシスコに着いてもお天気は良く、ゴールデンゲートブリッジを丘の上から眺めるところに連れて行って下さいました。青い空に青い海。とても気持ちが良いです。
     
 今日サンフランシスコに向かう人は、エレナしか居ませんでした。彼女は今日仕事に戻らなくてはならず、ソノマを後にしました。そのため、私達は空港に三時間以上前に着きました。ひとつ前の飛行機に変更を考えましたが、この変更には八十ドルぐらい掛かるということなので、待つことにしました。今日は911の為か、空港がとても空いていました。
 飛行機に乗り、ラスベガスに着く頃、「ラスベガスは涼しいですよ。」とアナウンス。ラスベガス住民は「涼しいと言っても、百度にならない、九十度位の気温なのだろうね。」などとささやいていました。確かに暑さは和らいでいる夜でした。摂氏で三十度ほどでした。
 充実した休日を過ごすことが出来、心は満ちていますが、身体は疲れていることでしょう。今日はゆっくりと休みたいと思います。