ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

木のうつわ  仁城義勝・仁城逸景(ギャラリー樟楠)

2017年09月18日 15時50分42秒 | ギャラリー樟楠



木のうつわ
仁城義勝 仁城逸景
 
2017.11/3 (金) - 11/19 (日)
11:00 -18:00(最終日16時まで)火・水 休み
仁城義勝 11/5・6 在廊
仁城逸景 11/11・12 在廊




六月、轆轤の音が鳴り響く工房で、逸景さんの木地仕事にふれる。
削っては触り、また削る。サイズやフォルムは手が憶えているのだ。
八月、ラジオの音の隙間から僅かに聞こえる刷毛の音、義勝さんの塗りの仕事に魅入る。
それは伝統的な塗りではなく、木のうつわを永く、気兼ねなく使ってもらうための漆。
仁城さん達は、それぞれが木地の仕事と塗りの仕事に携わり、農作業と同じように一年をかけて仕上げる。
季節を追いかけ、気候に悩む仕事。
「木の命をを無駄にしたくない」とうつわとして用を担うことのできるものは全て仕上げる。
それは、多少クセのあるうつわも生まれるということ。
個人的にはそんな、うつわとの出会いは大歓迎である。
以前にお求めの方で、修理や塗り直しを希望の方は、会期中にお持ちください。
来年の秋に届きます。
 
 
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1‐147
048-641-9156
 
 
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荒川尚也 ガラス展(ギャラリー樟楠)

2017年09月18日 15時13分06秒 | ギャラリー樟楠



-灯-
荒川尚也 ガラス展
2017.10/14(土)-10/29(日)
11:00 ~18:00 火・水定休
10/14作家在廊
 
 


鹿や猪が 庭にひょっこりと顔をだす、自然豊かな京都の山にある工房。
山に湧きだす水の如く 透明度の高いガラスに踊る こまやかな気泡。
透る灯りの輝きは、朝陽のように暖かく、壁に映る光は日を浴びて輝く朝露のよう。
涼を求めるだけではない、暮らしや心を照らすガラスの灯(ともしび)。
展示には 灯りだけではなく 泡ガラスの花器やうつわ、オブジェ、
昔ガラスに想いを馳せた、ゆらゆらと揺れる景色も楽しめる 呑むためのうつわ。
ホウ珪酸ガラスを使った 茶器や温かな飲物にも対応したうつわもご覧いただけます。
 
 
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1‐147
048-641-9156
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石川真理 暮らしの中の器展 -2017-(銀花ギャラリー)

2017年09月18日 15時06分12秒 | あるぴいの銀花ギャラ...



石川真理
暮らしの中の器展 -2017-
10/14(土)-10/29(月・祝)
11:00-18:00(最終日16時まで)火・水休み
作家在廊日10/14・16・19・21・23・26・29


 
越生町の山深い芹ケ沢に、石川さんの陶房がある。
40年近い陶芸家生活。土をこね作品を作り、誰よりも先に使う。
日常の器、おもてなしの器として、
耕された土から生まれた素材の料理を盛る。
「作り手と使い手」「食と器」のことをいつも考えると言う。
大胆さと繊細さを併せ持つ作品が並ぶ初個展。
その中で梅の木灰を使って作られた梅空釉の
優しくも深い空色に魅了される人は多い。
私もその一人。
食べ物の美味しい季節、ぜひ楽しんで使ってほしいです。
(木村昭子)
 
 
 
あるぴいの銀花ギャラリー
さいたま市大宮区北袋町1-130-9
048-647-2856
 
 
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菅野由貴子 絵画展(銀花ギャラリー)

2017年09月18日 14時48分17秒 | あるぴいの銀花ギャラ...




菅野由貴子 絵画展
2017.9/23(土) - 10/9(月・祝)
11:00-18:00(最終日16時まで)火・水休み
作家在廊日9/23・10/9
作家HP pukanno.com/
 
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数年前、大きなグループ展で一枚の小さな絵と出会いました。
穏やかで静かだけれども、ふっと心が和む印象深い作品。
そして翌年、ある童話をテーマにした展示を見た時、
「あの時の作家の方だ!」ととても嬉しくなったのを覚えています。
絵本作家でもある菅野さん。物語の1ページのような作品は、
見る人の心境に寄り添う優しさと、想像を巡らす楽しさがあります。
心が豊かに…… そんな一枚をぜひ見つけてくださいね。
(木村昭子)
 
 
 
あるぴいの銀花ギャラリー
さいたま市大宮区北袋町1-130-9
048-647-2856


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雷神宮窯 木村勲 陶展(ギャラリー樟楠)

2017年09月18日 14時29分01秒 | 企画展情報

 

雷神宮窯
木村勲 陶展
 
9/23(土) - 10/9(月・祝)
11:00-18:00(最終日16時まで)火・水休み
作家在廊日9/23・24・30・10/1・7・8・9
 
 
埼玉県神川町
大好きな林道を抜けて辿り着く
群馬県との県境に 木村さんの窯がある。
粉引を中心に、自身で作る藁や木灰の釉を掛け 薪窯で焼成する。



「当たり前のうつわ作りをしているだけ」
日常の景色を見ながら ポツリとこぼれた ことば。
うつわに感じる 男らしさはなんだろう。
ほっと安心する あたたかさに
料理が映える抱擁感を持ち
酒の道具として愉しめる主張もある。
でも 嫌な緊張感や 伝統的な堅苦しさは感じさせない。
ふるさとの様に優しい 木村さんのうつわ。



「窯もふたつあって 毎回変わるし、新しい釉薬も試しているから
定番はあまりないんだよね」
ということで、一点 一点 愉しんでいただければ幸いです。
 
 
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1‐147
048-641-9156


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集い展の最終日

2017年09月18日 14時05分03秒 | 企画展情報

 
台風一過の青空ですが、真夏のような暑さですね。
 
パソコン等の不具合があり、しばらく更新ができませんでした。
申し訳ございません。
 
 
本日は、集い展の最終日です。
もう、時間も少なくなってしまいましたが
お時間がありましたら是非。
 
 
- 集い -
ensemble 
 
2017.9/2(土)-9/18(月)
11:00~18:00(最終日16時まで)火・水休み
 
椿野浩二(在廊日 9/2・3・17・18)
工藤恵子(在廊日 9/7・18 各日 13時~)
佐々木博(会期中在廊)
佐藤厚二(在廊日 9/9・16・18 13時~)
柳田道子(在廊日 9/4・7・11・14・15 13時~)
佐藤三重子(在廊日 9/10・18)
松谷 登(在廊日未定)
招待・後藤陸夫(恩師)
 
 
あるぴいの銀花ギャラリー
ギャラリー樟楠
二会場同時開催中
 


 
庭の曼殊沙華、今年も鮮やかに咲いてくれました。
 
 
 
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