少し肌寒さも感じましたが、陽射しに感謝の展示初日でした。
今回の展示は、木工作品がメインです。
木の器もカトラリーも豊富にご紹介しています。
個人的にお勧めしたいのは、七味唐辛子入れ。
ひょうたん型や樽型、竹製の七味入れはよく見ますが
洋風な暮らしにの中で違和感のある存在に思っている方は
この芦田大介さんのスパイスカプセルはいかがでしょうか。
木の種類は、桜とリョウブ。
リョウブって知らない方も多いと思いますが、若芽は生でも食べられる山菜です。
幹は、サルスベリのように剥離して美しい模様が特徴です。
木材としては、大きな板は取れないので、出回ることが少なく、道具の柄などにも使われるほど緻密で強いのが特徴です。
これも三富の平地林材を使っているからこその材。
作品と共に材も楽しんで見てください。
初日ということで、陶器で参加している町田裕也さんが、半陶半農の仕事の中で、育ててきた野菜の販売もありました(三富野菜・タロー屋パン共に完売)。
チンゲン菜の菜花もありましたよ。
ただ、入れ替え期でもあり、種類は少なめでしたが、最終日の17日には、小松菜や筍も持ってこれるかもとの事。
最終日も楽しみですね。
ギャラリー樟楠