昨日、伊集院真理子さんの土鍋とうつわ展が終了となりました。
ご来廊くださいました皆様、オンラインでご参加くださいました皆様、こころより感謝致します。
ありがとうございます。
こんなに並べられるのか?と思うほど、たくさんの土鍋とうつわを用意してくださった伊集院さんにも感謝です。
皆さん、たくさん並んだ中から、真剣に「冬の主役」探しを楽しんでくれました。
土鍋やミルクパン等、じか火アイテムだけでも約50点が旅立ち、すでに活躍している様子がSNS等でも見れて、こちらも嬉しい限りです。
はじめての試みは、外に土鍋を置いてみたこと。
伊集院さんの工房に行くと、窯焚き中にヒビの入ってしまった土鍋たちが、お庭に並んでいます。
使えないけど、描いた絵が気に入っていて、処分できない土鍋たちです。
今回は、その中から2合炊き赤椿とじか火ポットのアフリカ柄をお借りして、並べさせていただきました。
樟楠は、興味があっても、入りにくい雰囲気もあるみたいで、一歩踏み出すのに、けっこう勇気がいるという方も多くいらっしゃいます。
作家さん達が、一生懸命につくった うつわや作品を、少しでも多くの方に見てもらえるよう努力していますが、なかなか難しいので、今回は、伊集院さんにお願いして、工房に飾ってある2点を置かせていただきました。
効果はあったのかな?
入口で「土鍋見せてください」って声かけてくださる方も多かったですし、閉店後に片付けに行くと、蓋がズレていたり、横に置いてあったり、触って見てくださった跡に、この方は、ギャラリーまで見に来てくれたかな~なんて考えてみたりして、楽しい片付けの時間でした。
伊集院さんの土鍋やうつわのファンも多くなってきて嬉しいのですが、伊集院真理子さん本人のファンも増えてきました。
ギャラリーの運営をしていて、本当に一番うれしいことです。
いろいろ悩んで、今回の購入を諦めた方もいっらっしゃいました。
伊集院さんは、年内にいくつかの展示が決まっています。
もう一度、見たかったという方は、ちょっと調べてみてくださいね。
樟楠でも2年後には、また土鍋がいっぱい並ぶ予定です。
どうぞ、土鍋貯金をして、楽しみに待っていてください。
搬出に協力してくれた笠間の若人。
ありがとうございます。
ギャラリー樟楠