里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

赤い傘と白い猫

2013年09月07日 | ペット
今の猫、恵太郎を飼う前に飼っていた猫のまりが亡くなって、まり用に買い置きしていたエサが沢山残っていましたので、そのエサを猫を飼っておられる人に使って頂けますかと貰って頂きました。

すると、その方がお母さんか、お嬢さんかどちらかでこの傘をまりちゃんの思い出代わりに使って下さいと、どこかへ旅行された時にお土産として買って来て下さいました。

番傘のような大きく、骨が沢山ある傘です。

品があって、粋な感じの傘ですので、何だか使うのがもったいない気がして、今までしまっていましたが、折角頂いたのに、使わないのももったいない気がして、出してみました。

娘が最近自分専用の車を買いましたので、急な雨が降って来た時のために車に置いておくようにと言って、しまっていた傘を出しました。

      

この傘を開いてみた時、猫の恵太郎が怖がって慌てて逃げました。

何やそれ! それで何するんやと言わんばかりの表情でした。

しばらく猫に怖い物と違うよと解らせようと、廊下に傘を開いたままおいていました。

すると段々興味を示しだして、傘の近くで独特の表情や、いつものポーズを取り出しました。

   

   

しかし、もう大丈夫だな。すっかり慣れたように思いましたので、もう片付けようと、傘をたたもうと傘に手をかけたら、又また、ビックリして、腰が抜けたような格好で慌てて逃げました。

全く臆病者です。この家に来て丁度3年になりましたが、今だに生協さんの配達や、宅急便の配達時に荷物を台車に乗せて玄関前の通路を通られる音が聞こえて来ると慌てて押入れの奥に隠れます。

また、訪問者が、チャイムをならされても、その時も台車のおと同様に慌てて押入れに逃げ込みます。