ホスピス病棟に移って4日目の朝、前の晩に娘が病室に泊まってくれましたので交代するために、8時くらいに病室につきました。
私が到着して10分後くらいに、仕事で今は豊橋にいる二男が、病院に来ました。
二人いる間に、娘が着替えに家に帰って来てもいいかと言う事で、一応看護婦さんに伺ってみました。
血圧も、もう測りにくいほど下がって来ていますので、なるべくみなさんが揃って下さっている方がいいと思いますので、今のうちにさっと行って来て下さいとのことでした。
急いで帰り、長男も一緒に病院へ来てもらう事にしました。
病院と家の間の距離は、約18キロ、車で普段は、時間帯にもよりますが、約片道40分かかります。
長男と長女が病院に到着してくれるまでかなり時間の長さを感じました。
その間ずっと私は、主人の呼吸状態を観察していました。
前日の呼吸状態は、大きく息を吸ったり、吐いたりしていましたが、その間隔が長く、「どうした?呼吸忘れたらアカンよ」と何回か言いました。
そして、ホスピス病棟での4日目のこの日の呼吸は、前日より呼吸の間隔は普通だなと言う気がしていました。しかし、呼吸は浅いなと言う感じでした。
病院へ向かっている2人の到着が、未だかまだかと気になり、2回「今どのあたり?」と電話をかけました。
そして魔の時間が来てしまいました。
何か呼吸状態がおかしくなり、ナースコールを押して、看護婦さんに「診に来ていただけますか?」と頼みました。
すぐに来て下さり、脈をとられ、「止まりましたね」と言われました。
その時は、私は全身の力が全部抜けた感じでした。
5分後くらいに2人がやっと到着し、事態を察して泣き出し、私自身もその時から急に涙が零れ落ちました。
すぐに看護婦さんが、主人の体を綺麗にして下さり、顔も少しお化粧もしてもらい、すでに用意して持って行ってた最後の衣装に着替えさせて下さいました。
この作業をして貰っている時、兵庫県の川西にいる主人の妹さんが事態を知らずにお見舞いのつもりで来て下さいました。
病室に入るとき、部屋のドアに処置中と言うカードがかかっていたので、治療の処置をして貰っているのかと思ったと言われ、「生きているうちに会いたかった…」と泣かれてしまいました。
今日はこの辺で終わりにしておきます。
私が到着して10分後くらいに、仕事で今は豊橋にいる二男が、病院に来ました。
二人いる間に、娘が着替えに家に帰って来てもいいかと言う事で、一応看護婦さんに伺ってみました。
血圧も、もう測りにくいほど下がって来ていますので、なるべくみなさんが揃って下さっている方がいいと思いますので、今のうちにさっと行って来て下さいとのことでした。
急いで帰り、長男も一緒に病院へ来てもらう事にしました。
病院と家の間の距離は、約18キロ、車で普段は、時間帯にもよりますが、約片道40分かかります。
長男と長女が病院に到着してくれるまでかなり時間の長さを感じました。
その間ずっと私は、主人の呼吸状態を観察していました。
前日の呼吸状態は、大きく息を吸ったり、吐いたりしていましたが、その間隔が長く、「どうした?呼吸忘れたらアカンよ」と何回か言いました。
そして、ホスピス病棟での4日目のこの日の呼吸は、前日より呼吸の間隔は普通だなと言う気がしていました。しかし、呼吸は浅いなと言う感じでした。
病院へ向かっている2人の到着が、未だかまだかと気になり、2回「今どのあたり?」と電話をかけました。
そして魔の時間が来てしまいました。
何か呼吸状態がおかしくなり、ナースコールを押して、看護婦さんに「診に来ていただけますか?」と頼みました。
すぐに来て下さり、脈をとられ、「止まりましたね」と言われました。
その時は、私は全身の力が全部抜けた感じでした。
5分後くらいに2人がやっと到着し、事態を察して泣き出し、私自身もその時から急に涙が零れ落ちました。
すぐに看護婦さんが、主人の体を綺麗にして下さり、顔も少しお化粧もしてもらい、すでに用意して持って行ってた最後の衣装に着替えさせて下さいました。
この作業をして貰っている時、兵庫県の川西にいる主人の妹さんが事態を知らずにお見舞いのつもりで来て下さいました。
病室に入るとき、部屋のドアに処置中と言うカードがかかっていたので、治療の処置をして貰っているのかと思ったと言われ、「生きているうちに会いたかった…」と泣かれてしまいました。
今日はこの辺で終わりにしておきます。
